英国のテロリスト逮捕に思う
2006年8月13日英国で、未然にテロリストを逮捕し大事件を回避できて本当に良かったと思う。私は、1998年から2004年まで6年間ロンドンに駐在した。多くのインド・パキスタンからの移住者が生活しているのを目の当たりにした。多くの人は、コンビニを経営したり、タクシー会社の運転手をする。勿論、優秀な者は、弁護士・会計士・コンピューター関連に職を得ている者もいる。インド系はヒンズーで結構優秀である。パキスタン人の多くはモスリムで、彼等は街の中で、比較的固まっていて、モスリム独特の店が並ぶ街並みを形成し固まって暮らしている。我々も普通に接し、コンビにで買い物もした。英国に確実に根付いている。
でも、一種の階級社会である英国で暮らしていて、彼等にとって、生活が一向に向上しない不満はあると思う。しかし不法滞在者で無い限り、社会救済制度が発達している英国では、厚く保護されていて生活に困るとは決して思えない。だから、今回のテロ未遂事件の犯人の英国生まれのパキスタン人等をこの様な過酷な行動に掻き立てる要因は、社会的な不満と言うよりは、彼等の宗教的なpositiveな哲学・人生観を誰かが吹き込み、それに人生の意義を見出し死後の楽園を信じた結果ではないかと感じています。
こういう人々を根絶させる戦いに終わりが来るのか疑問を感じ、事態の悪化と泥沼化を憂える次第です。
ロンドンブリッジ
でも、一種の階級社会である英国で暮らしていて、彼等にとって、生活が一向に向上しない不満はあると思う。しかし不法滞在者で無い限り、社会救済制度が発達している英国では、厚く保護されていて生活に困るとは決して思えない。だから、今回のテロ未遂事件の犯人の英国生まれのパキスタン人等をこの様な過酷な行動に掻き立てる要因は、社会的な不満と言うよりは、彼等の宗教的なpositiveな哲学・人生観を誰かが吹き込み、それに人生の意義を見出し死後の楽園を信じた結果ではないかと感じています。
こういう人々を根絶させる戦いに終わりが来るのか疑問を感じ、事態の悪化と泥沼化を憂える次第です。
ロンドンブリッジ
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