米国からの一時帰国者との面談

昨日、約9年前日系米人と結婚して、米国のサンシテイに渡り、そこに暮らす知人が日本に帰国したので、久し振りに会った。
サンシテイの住民は、平均年齢72歳と年齢が高く、結束してコミュニテイーを形成する有名な高齢者向けのリゾート感覚豊かなシテイで、恵まれた層の集団だそうだ。

ゴルフは2分の距離でやりたい放題で、テニスにダンスにパーテイーと退屈しないとのこと。米人の旦那と一緒だから不安も無い。

生活をenjoyしていて、元気そうであった。
だから、少し苦言を呈してしまった。まだ、60ちょっとの年で遊び三昧なので、何か仕事で社会との関わりを持つべきだと提案した。アメリカで仕事に就く事は、言葉の壁など障壁も多いと思う。が、それを乗り越えて出来ることで何か仕事してはどうかと話した。
友人は、今ゴルフに夢中で、ローカルの友人も増え、楽しい毎日を送っていることを嬉しそうに話す。こちらが羨ましく感じて欲しいように見えたが、思わぬこちらからの提案に戸惑った様子であった。

年寄りずっと若々しく、元気溌剌なのに、勿体無いという感じがしきりにしたのだ。

喫茶店で約4時間も積もる話で盛り上がった後、別れ際に仕事についてアメリカに帰ったら考えてみるとポツリと言った。
頭の回転が速く、頑張りやの友人に期待したいと思う。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロンドンブリッジ