元旦はサッカー天皇杯の決勝、2日と3日は箱根駅伝が特に楽しみだ。

今年の箱根駅伝は天候に恵まれたが、一人が20キロ以上のハーフマラソンの距離を走るのだから必ずと言っていいほどドラマがある。襷を受けた時の順位によっては、上を目指して最初から突っ込でオーバーペースで走るから、後半の上り坂当たりで、膝に来て中継地点間近でペースダウンなんてことになる。

昨年は優勝も狙えたのに8区で脱水症状を起こしふらふらになり優勝を逃した学校があった。ふらふらでも何とか襷を次に繋げられたから良かったものの、危うくシード権を失う処だった。

それにしても、順天堂大の5区山登りのスペシャリスト今井選手は、今年も脅威の5人抜きで、第1区は14位だったのに、往路優勝を果たした。期待され毎年その結果を出す精神力と体力に敬服するばかりだ。主将として責任をきっちり果たした。結局、往路の1位を復路の5人の選手はしっかり走り、総合優勝を果たした。皆の力の結集の結果である。

あんな急坂を走って登ってきたのに、ゴールして倒れることも無く、しっかりしていて、しかも区間新記録を達成した。

他にも、記録を出した選手は居たが彼の箱根最後の走りは、驚異的であった。

彼の強力な心肺機能ならば、更に平地でのspeedーupを身に着けることで、久し振りに世界に通用するマラソンランナーが誕生するのではないだろうか。瀬古さんに鍛えてもらいたいものだ。

北京オリンピックあたりでの活躍を期待したい。
                    
                   ロンドンブリッジ

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