介護と入院

2007年5月27日 日常
‘足元が覚束ないので、病院まで手伝って欲しい‘

早朝、義母からの電話だ。

二階で寝ていた義父はガンに侵され闘病中。

階段に手すりを電動ベッド、パジャヤマもボタンでなくマジックテープ式。

昨日は痛みがあって寝られなかったようで、自分から入院したいと義母に言ったようだ。

「自宅で死にたいので入院はしたくない」が口癖だった。

義母はお世話で疲れているようで、ゆっくり眠るためにも入院して欲しいとこぼしていたが。

担当の先生が、休みにも拘わらず、駆けつけてくれた。

先生の顔を見て安心したのか、大分義父は落ち着きを取り戻した。

病院は、家からクルマで20分と近く、新しく清潔感に溢れており、看護婦さんもきびきびして優しそうで、かなりハイクラスで良い。

義母の一声で、サービスの充実した個室に入った。

担当の医師は、患者の意見を良く聴き、処置も的確である。看護婦さんには知人もいて任せられる。

義父は他の有名大学病院に行ったことがったが、余りのおざなりの対応にガックリ。

それ以来、この近所の病院を信頼しきっている。

ガンの全快は無理かもしれないが心穏やかに入院生活を送って欲しい。

                     ロンドンブリッジ

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