精神医学者で‘夜と霧‘の著者。

久し振りに彼の別の本に眼を通した。

死に直面した人間の心の状態の解説は迫力がある。彼もアウシュビッツの経験者で、生存して帰還したのだから。

曰く、「人は、誰でも何かを行為するために生まれてきた。目標を持って生きていることに存在意義がある」

そんなに毎日思いつめて生活していない、自分は。日常が惰性に成り下がっている。

それだけに刺激を受けた。

でも永年身に染み付いた安直さから思いは長続きしない、いつも。

瞬間湯沸かし器的。

ちょっと前と違うのは、自分のこの悪しき性向を自覚したこと、今は。

”もう時遅し”と思うのは止めようと思う。

気づいた時から時間(=命)がある限りチャレンジだ。

                   ロンドンブリッジ

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