水サミット

2007年7月14日 日常
水問題は、地球温暖化と並ぶ国際的関心ごと。

12月には、大分でアジア・太平洋‘水‘サミットが開催される。

国民が安全な飲料水を得られる割合が100%な国は、北米、西欧、北欧の各諸国と豪州、日本しかない。

シンガポールは、近代化著しい国だが、水は、マレーシアからパイプラインで淡水を購入している。そこで、マーライオンがある「マリーナベイ」の湾の閉鎖工事が行われているらしい。巨大な飲料水用貯水池にし、海水を淡水にして自給に変える意向。

子供の頃、水の出が悪くて困ったことがあったのを思い出す。

水の表通りの本管から一番奥にあたる我が家には、水が充分届かずバケツに何杯も保管して使っていた。

本管から直接に専用管を家まで引いてからは問題は解決したが、あの時の‘水不足の生活‘のきつさは記憶に焼きついている。

今、アフリカや中央アジアでは、水不足が深刻だ。

地震で避難生活を余儀なくされた時、まず水(ペットボトル)が配られるのを良くテレビで見る。

水道事業は公営で運営され、水の統治と公平な分配が課題である。

英国では、18年前に、効率化のため民営化され、テムズ・ウオーターなどの民間水道事業会社が誕生。経営は順調らしい。

水問題の視点で今後の地球を考える意義がありそうだ。

石油とは違って、利権がらみにはしたくない。
                     ロンドンブリッジ

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