アル・ゴア元米国副大統領の薯「不都合な真実」の問題提起は深刻である。

この地球上で起こっている地球温暖化という変化とその齎す影響に皆強い関心をもつ必要があると思う。

地球の表面の陸地と海洋の面積比は、2.8対7.2.海洋は、大気圏に比べて、桁違いに二酸化炭素の貯蔵庫の役割を果たすという。

フロンなど温室効果ガスの増大で、水温が1℃上昇すると海洋圏から貯蔵していた二酸化炭素を大気圏に解放するという。

二酸化炭素の増加で地球の温暖化が加速すると、極地や海底に眠るメタンガスが大量に空気中に放出され、二酸化炭素と水に分解され、空中の二酸化炭素が増加する。

この一連のサイクルを西澤潤一教授は「悪魔のサイクル」と言う。

大気中の二酸化炭素の濃度が3%になると、人類は窒息死して全滅する水準だそうだ。

現在(2004年時点)は、0.0378%である。今から、一国の利権に囚われることなく、つべこべ言わずに人類共通の課題として取り組む時である。

テロへの取り組みも大切だが、この課題はもっと重要だち思う。

宗教的争いをしている内に、人類の滅亡の道を歩むことになりかねない。

地球温暖化対策をビジネスにする企業が、ドイツなど欧州では頑張っている。

そういう企業が思い切り仕事に打ち込めるよう自分なりに応援しようと思う。
                    ロンドンブリッジ

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