今日は家に居たので、安倍晋三新内閣総理大臣の国会における所信表明演説をテレビで聴いた。33分の演説だった。
態度は堂々と歯切れ良く若々しさを感じる良い演説だったと思う。落ち着いていて感情的な興奮など微塵も無く心がこもっていたと思う。

比較することは意味が無いけれども、英国のBlair首相の演説とダブって聴いてしまった。決して引けを取らないスマートさを感じた話しっぷりであった。
一国の首相として、世界に対して首相の印象は大変重要だ。が、問題は掲げた課題を如何にして具体的に実施していくがが、最も大切なこと。中味が問われる。
過去には、言うだけで実際には実施に問題を残した例もある。前任の小泉首相の場合は、課題を絞って具体的に実施したと言える。東アジアの外交などに問題点を残したが、銀行など金融機関の再起や郵政民営化などを実現するなど、経済の建て直しでは大きな成果を達成したと思う。
安倍新首相にも、小泉さんと同じように、いやそれ以上に実行することを重視して、実績主義に徹して欲しいと心から念願する。
                  ロンドンブリッジ
                  

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