サウナでの会話

2006年11月25日 日常
偶に行くサウナは、心身共にリフレッシュ出来る。汗と共に、水分や体の中の毒素もきれいさっぱり流してくれる。いや、頭の中に溜まった嫌な思いも一蹴してくれる。

サウナ室には、一度に15,6人が入れる。公営の市が経営するサウナだけに、民営のサウナの様には派手ではないが、料金も格安、しかも清潔で明るいのが良い。

客は、常連が多く、見知った顔が多い。あちこちで挨拶や会話が行われる。登山仲間が多いのか、どこに行った、どの山に登ったなどの話題は無難で楽しい。

今日は、ちょっと違った話しをを耳にした。定年後の再就職の難しさの話しと、リストラになりそうだという話だった。

丁度団塊の世代のように見える、若いものの中で辛い思いをし、サラリーも半分以下になるとか、良いところの紹介があるのは、上位の人だけで良い口は少ないなどなど。また、市場(いちば)に勤めている人らしかったのだが、スーパーなどが自分の市場のお客を奪ってしまい縮小しなければならないので、リストラがあいそうだと嘆いていた。

皆自分の世界で、色々艱難辛苦を抱えながら、サウナに癒しを求めてきていることが分かる。

じっくりと思いっきり汗を出して、同時にうさもさっぱり流して、スッキリしたくて来ている。この期待に間違いなくサウナは応えてくれる。自分にとって、サウナは、命の泉、オアシスの様な物だ。
                     ロンドンブリッジ

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