格差病社会

2007年2月13日 お仕事
日本と米国の比較論の一つに、競争意識の問題が、話題になって久しい。

曰く、アメリカは、競争意識は強くなく、格差が問題にはならない。
一方、日本は、競争意識が強いので、会社では年功序列、終身雇用、企業内組合を定着させ、格差を最小限にしてきたと言う。

この、会社の制度が崩れている。

アメリカ式、成果主義を持ち込み、効率化、高生産性を求める経営が導入されつつある。これで、競争意識を押さえていた制度がなくなって、心の安定を欠いた、沢山の負け組みが産み出され、社会問題化している。

この指摘は、今の日本を分析する場合に、重要な視点を提供してくれていると思う。

自分なりに考えてみたいテーマである。
                    ロンドンブリッジ

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