Social Entrepreneurship(社会起業家)。

実に新鮮な言葉である。ボランテイアとは違い、起業家である。

ビジネスであり慈善事業ではない。ただ、営利を目指す一般の企業とは、目指す企業理念が全く異なる。

社会から取り残された部分にメスを入れ、甦らせることに企業存立の意義を置いている。

この組織は、エイズなどに苦しむ人達や、セルビアモンテネグロの難民のために住居を工面したり、兎に角、社会の犠牲者に、グローバルな視点で取り組む勇気ある人達で成り立っている。

此処には、‘生きる意義‘への挑戦がある。ビクトール.E.フランクルの精神意識論の世界の正に実践だ。

このチェンジメーカーに共通するのは、ただひたすら金儲けに注力する生き方には全く感心が無いのである。

達成感、貢献、存在感、そんな右脳で感じる概念を重視した人達が活躍しているのを知った。

もう、自分には何も出来そうも無いが、生き方を考えさせらた。
                     ロンドンブリッジ

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