会計監査法人

2007年3月10日 お仕事
昨日、一週間の監査を終えた監査法人の報告を聞いた。

今回の監査は、昨年春に行われた、IPO に向けての「予備審査」の指摘事項の改善状況についての確認が主目的。

監査ヒアリングは、管理部門の取締役と管理部長が対応。

報告では、組織体制の強化や管理諸規定の設定での進展について良い評価であった。

一方、「繰越税金資産」の積み増しの是非について、最近の他社の事例での、厳しい処置の説明と共に、6月期の決算処理での留意事項としての指摘などがあった。

IPOへの取り組みは、会社の内部管理体制の強化にとって、絶好の機会でもある。

IPOは、文字通り‘水戸黄門の印籠‘の如くに活用すると、内部統制システム強化に関する職場の仲間の協力を得やすい。

今、設定された「諸規定」の実際の運用と定着に取り組み始めた。

規定があっても「絵に描いた持ち」にならないよう、実務に落とし込むのことが肝要だ。
                   ロンドンブリッジ

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