団塊世代の退職

2007年3月27日
今年は、1947年生まれの人口の多い団塊世代の60歳定年制による退職が始まる。

新聞が企業に対しての調査を行った結果が出た。

製造業の多くが、熟練した技術者の退職での技術継承の喪失による不安を訴えている。

その一方、企業はビジネスチャンスとも見ており、旅行、リフーム、金融などが、商魂を逞しくしている。

個人差はあると思うが、今の60歳は元気だ。体力もあるし、頭脳も衰えていないはず。

脳細胞は、年とともに益々増えると言われている。

体調のコントロールさえ間違えなければ、成人病も回避できる。

定年延長65歳が言われ始めている。個人の事情を勘案することも必要かもしれないが、延長に賛成だ。

同じ職場を継続すことも良いが、新たな興味ある全く違う業種にchallengeするのも良いと思う。

自分は、未知の業種に飛び込んで分からないことも多いが、新鮮な気持でやりがいを感じている。

定年延長雇用促進法によって、個人との再契約で勤務を継続することが制度化された。

再契約でサラリーは下がるが、家に閉じこもって、「粗大ごみ」扱いされるより、男にとっては、はるかに元気が出るのは確かだ。

セカンドライフは余裕が欲しい。

仕事だけでなく、本当に好きなこと、楽しくて仕方がないことに没頭する時間もバランス良く持ちたい。

社会との係りを絶やさず、生涯現役の生き方を徹底し、PPK(ピン・ピン・コロリ)と行きたいものである。それが理想である。
                     ロンドンブリッジ

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索