お袋の気配り

以前、娘はお袋の孫に対する一言が原因で切れたことがあった。

それ以来、寄り付かない。

今日は、その娘が久し振りに同行した。

娘がお袋と会うのは、親父の葬式で顔を出して以来、約3年ぶりになる。

お袋の心使いで、ランチを実家の側のフランス料理をご馳走してくれた。

こじんまりとした店で、連休最後の日曜日でも席は埋まっていた。二回目である。

味も良く、今回も満足した。

お袋は、普段は一人住まい。

偶のにぎやかな食事をして、嬉しそうであった。

元気なお袋を見ていると心が和む。

来週の日曜日は‘母の日‘。

その次の日曜日は、亡父の墓掃除と御参りの予定。

親戚一同が集まる。

実家の庭の「しきび」を切り仏壇のお供えを新しくして、実家を後にした。

今年のゴールデンウイークは、予定通り、家族との絆を意識して過ごすことが出来た。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロンドンブリッジ