進路の選択

2007年5月8日 お仕事
ヨットでは、風向きや波の高さや気圧配置などによって、進路やセールの張り方を調整する。時には、ハーバーから出ないという選択もありうる。

企業でも同じだと思う。

会社の業績や経営環境の良し悪しを勘案し、action planを斟酌しないと結果として沈没しかねない。

どの方向に進むかの的確な判断が、生死の運命を決めることになるのだ。

安全サイドを選択して進むのか、或いは勇気を持って多少の波風は覚悟の上、自然の壁に行く手を遮られない限りは果敢に挑戦するかを決める場面が、必ずある。

先のことは見えていないため、議論は右派と左派の論戦だ。

意見が出ればまだ良いが、先が見えないだけに、暫しの沈黙になることもある。

座して死を待つより果敢に攻めに出る方が生き様としては美しいとも思う。

論議の結果、挑戦する方に決定した。

正式な決定のための集まりが、近々に行われることが決まった。

少しでも望みがあるなら、悔いを残さない方策を選んだ方が良いと思う。

                     ロンドンブリッジ

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