内なる葛藤

2007年5月15日 日常
かつては、一日が忙しく、毎日が変化であった。

外部の肉体的な変化に対して、内面・心はただ追随していて、従的であった。

心が主人公ではなかったような気がする。

今は、一日と毎日(weekday)の大枠の行動は、ほぼ決まっていて安定している。

余り変化の無いスケジュール表だから、生活は単純である。

処が、何故か内面は超過密になっているのを感じる。

若い頃の出来事が走馬灯の様に現れるかと思ったら、これからの残された今までよりは確実に少ない時間の有効な使い方に、期待と共に貪欲になっている自分がいる。

シニアにとっては、時間は、‘命‘である。それほど貴重である。

時間は、唯一、万人共通に与えられた平等の価値。

自分が主人でコントロールを自由にできる内面(心)は、無限の広がりを自由に行動でき、誰からも遮られることはない。

外部(肉体)の行動はシニアには不自由になった。が、内部(心)の活動は、留まるところは無く、しかも自分で決められる。

こんな忠実な僕を放っておく手は無いと思う。
                     ロンドンブリッジ

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