メルマガに紹介されていた本を図書館から借りて読み始めた。

筆者があるアメリカに住むユダヤ人との対話の本。

最初から引き込まれた。

10分づつ三つの電車に乗っている間では、纏まって読めない。
面白い本は、短時間では困る。

人は、「自由人」と「不自由人」のどちらかに分類されると言う。

ユダヤ人が言うには、自由人に入るのは、ほんの限られた人達で、大概の自分の知る常識人は、皆不自由人に入ってしまう。

自由人とは、「自分の好きなことだけを、好きな時にやっていて、しかもお金が定期的に纏まって手に入れられる人達のことを指している。

我々凡人には、会社のような組織に属して、時間を切り売りして給料を頂くしかなく、典型的な‘不自由人‘に入る。

自分の行動を自分で決められるなんて、大学生の4年間で終わっている。以降40年間、典型的な‘不自由人‘をやってきた。

シニアになった今、自由人になれる環境ではあるのだ。

体を自由にしていて、お金が入ってくるかというと、少額に関して贅沢言わなければやれないことも無い。

それより、自らの希望で、一緒に居て前向きな気持でいられ、心を自由に保て楽しく居あられれば、好きでやっているのだから、‘自由人‘とも言えないこともないと思う。

自分だけを見つめろ、そして本当に好きなことを見つけてそれに没頭すること、そして人に喜びを与えればその量と質に応じて、お金が付いてくるというのが要旨のようだ。

信じるものは救われると言うが・・・。
                 ロンドンブリッジ

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