会計監査人

2007年6月8日 お仕事
一週間の契約監査法人による監査の最終日。

今年、3月に続いて二回目だ。

公認会計士と会計士補、4人が詰めてくれた。

監査を総括しての説明を聞いた。

全体として、予想はしていたがコメントは厳しかった。

‘業務処理の流れやルールの遵守度は以前よりは良くなっている。‘との評価もあった。

一方、合資会社と株式会社の合併時の経理処理や売上原価の引当率変更などが、緻密な判断も必要で、監査人の継続検討事項になったものもあった。

6月末が決算日だ。監査人の決算監査は8月末に行われることになった。

監査結果の報告はしてくれるそうだが、報告書を出す義務はない。

当社決算書には監査法人の監査報告は添付されないことになる。

そういえば、企業不祥事の乱発で監査法人の責任が問われた。

米国のアーサー・アンダーセン、日本の青山監査法人が解散に追い込まれている。

公認会計士、受難の時代。

企業監査に臨む姿勢は厳しさを増している。

投資家を始めとして全てのステークホールダー保護のため当然だと思う。

                    ロンドンブリッジ

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