インベストメントの本を読んでいたら、「ノーブル・オブリジェ」と言う言葉が出ていた。

訳すと‘誇り高き者の責務‘という意味らしい。

それなりの生活レベルにある人々は、世の中を良くするために役に立つことをする責任があるという。

欧州では、昔の騎士道の精神を伝える言葉だそうだ。

欧米には、今でもその精神は残っているというが、果たしてどうか。

エンロンやワールドコムの事件は、全くノーブルではなかった。

人を騙したり、自分だけ良い思いをしようなどとの考えはもっての他である。

インサイダー取引などが厳しく罰せられるのは、その辺からくるのであろう。

日本にも、「武士道」があるが、少しニュアンスが違うような気がする。

ノーブル・オブリジェ。

語感も良い。

行動指針として身に着けたいものである。
                      ロンドンブリッジ

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