春夏秋冬

2007年9月23日 日常
中秋の名月が近いのに、秋らしくない。

そろそろ、秋の空気が日本列島に北から南下するらしい。

近所の柿の木には、まだ緑色した柿の実が葉っぱの影に見え隠れし、数が増えているのが目に付く。秋の味覚だ。

秋から冬。厳しい試練の時。仕込みと訓練。この季節は忍の時。

その後に、やがて春。花を咲かせる時。

「冬にんじん」は、冬の寒さが厳しい程、味が良くなるらしい。

甘味も栄養もびっしり浸みこんだ人参になるという。

人も冬の時期をじっくり過ごすことで、厳しければ厳しいほど、春は素晴らしいと感じられる。

冬を楽しみながら過ごせたら最高。
                     ロンドンブリジ

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