奥の院

2007年9月26日
江戸時代の大奥のことではない。

アメリカの巨大ヘッジフアンドや政治家の裏で実質的に采配を振るっている一部のエスタブリッシュメントの人たちを比喩した言葉、奥の院。

英国から移民してきた1776年ごろから実権を握り、連綿と今に至っている階級。

表面には決して出ないで、一部の彼等の意を実行する役割の者たちを操っているそうだ。

我々にも見えるアメリカの人たちは、大統領も含め演じる役割の人たちに過ぎないようだ。

政治家や企業家を通じて、世界中の国々を自分等の富の増加に都合の良いように操縦しているという。

戦争も金融危機も彼等の描くシナリオに沿った現象だった。

日本も彼等の富の増大に都合の良いように「構造改革」が進められている真っ最中。

日本側にも、アメリカの狙う方向に現状を変えるための活動をする人間が居て、目立った動きをする。

金融市場主義化するために、堀江貴文や村上ファンドがその部類になる。オリックスのあの人はどうなのか。

新しい視点を得た感じがする。

世界は、奥の院が動かしている。
                     ロンドンブリッジ

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