海ボタル

2008年1月1日 日常
7時5分慌ててカーテンを捲って外を見た。第一ホテルシーフォートの24階。

斜め左に見える房総半島の少し上にまん丸の太陽が既に眩しく輝いていた。初日の出には少し間に合わなかったが元旦の初日(はつひ)を拝むことが出来た。

快晴。こんな高いところからまともに太陽を元旦に拝んだのは初めて。手を合わせた。

今年はいい年になりそうだ。

窓は羽田を向いていて、しきりに飛行機の発着、いや地上から飛び立つ飛行機の方が多く5分間隔で見えた。北や南に弧を描いて向かう。

直下の首都高速道路にはクルマが行き来する。横浜方面より新橋方面の上りのほうがやや多い。

品川に向かって新幹線が行く。長い。うねりながら走行する姿は‘蛇’のよう。リニアモーターカーが羽田に向かう。

ホテル手前の運河に、モータークルーザーが舫った。初日の出を拝むクルージングからの帰港だ。下船した乗客は早々と停めておいた車に乗り込み
元旦の巷に消えた。

元旦の‘初日’のみならず、空・海・陸の代表的な輸送機関を見下ろしながらあっという間に一時間も過ごした。

チェックアウト後、湾岸道路に入った。目指すは‘海ボタル’。

流石に空いていて、ホテルから30分で到着。

まだ駐車場も空きがあった。

快晴微風。三浦半島から房総半島まで見渡せ、富士には微かに雲が。海は穏やかで絶好の日和だった。タンカーが2艘海上を滑っていく。

「10周年記念」のバナーが目を引く。アクアラインの利用者は料金が高くいまいちらしい。

海ボタル土産を買って、木更津方面に向かう。

京葉道路、湾岸道路、首都高速と順調に走った。

さっき海ボタルから遠くに見渡していた、千葉、東京を突っ走った。

家に戻ると、娘が二人のんびり。

義母が孫に会った後自宅へ送った。大晦日から30時間ぶりの帰宅。

思い出となる良い大晦日・元旦となった。

                       ロンドンブリッジ

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