三渓園と隣花苑

2008年2月16日 友達
紅梅と白梅が綺麗だった。

初めて入園した三渓園に。中学時代の同級生6人と共に。

生糸貿易で財をなした原三渓が作り上げた大庭園。

天気もよく、観光客が結構いて、写真・写生・句作などに没頭する人も多かった。年齢層は圧倒的にシニア層。

日本各地から史的建造物を移設、多くの日本画家のパトロンとして創作活動も支援したと記念館に記されていた。

仕事で稼いで得た私財の使い道として見事だ。松下政経塾を興した松下幸之助などと共に、立派な実業家が日本にも居たのを知る。

ランチは、近くの大邸宅地の一角に目立たずに在る「隣花苑」で。

建屋は、600年前足利時代のものを移設したもののまま。実に趣がある。天井の張りが太く立派だった。

囲炉裏があり。お雛様が展示され。庭には、6本の梅ノ木が紅・白の順に植えられていた。

菜の花が固めて植えられているのが懐かしい。ロンドン郊外の4月、5月頃に良く見たものだ。

食事は、純日本料理。その中の一つ「三渓そば」は中華風の味付けの具がのった独特の味。原三渓のこだわりの一品だそうでおいしかった。

日本の良さをじわっと感じさせらる一日であった。
                       ロンドンブリッジ

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