学生時代の後輩がambassadorに就任
‘ごあいさつ’というメールが来た。

始め何かの売り込みかと勘違いしてしまった。

開けてみると、大学の後輩で海外で同時期過ごし帰国後もたまにその頃一緒だったOB会メンバーで会食をしている外務省官僚からだった。

宗教がらみで歴史的に争闘の絶えない中東の一国の大使就任が決まってその挨拶メールであった。

海外勤務から帰国後は、機密情報を扱う省で永く仕事をしていて情報管理は専門家だ。

米国、英国更に欧州諸国との繋がりが強く石油と宗教の対立軸のなかでの生き残りのためのせめぎ合い作戦が複雑に絡むお国柄だ。

グローバルな視点から考えれば、今ここの大使の役割は大役だ。

ビジネス上の深い関わりがない限りは中東での政治的な存在感の薄い日本人にとっても、国名だけは皆知っている国。貴重な経験が積めることと思う。

日本の低レベルの政治と外交から離れ異国で思い切って活躍して欲しい。

お祝いのメールを即打ち返した。
                             ロンドンブリッジ

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