元の職場の同期生4人が新宿・稲田屋で集まった。

先ずは、生ビールで再会を祝し、今のそれぞれ生活と環境について披露。

どうしても健康状態が中心になる。

今年2月に心臓病で入院し今はすっかり良くなった者。宴も後半になって、突然注射針を出し、足に糖尿病の治療薬を打った友人。
もう一人は、前から顔を見ていると全く分からなかったがやはら両耳から何やら取り出して見せる、補聴器だった。スイス製で24万円もするそうだ。

と言う具合で、話しが尽きない。自分も尿酸値を下げるクスリを毎朝服用しており、程度の差はあるが皆何かあり、少し情けないけれど話が合う。

こんな話を、まともに聞いて貰えるのは、こうした同じ悩みを持つ同期生だからこそ。だから話す言葉にもつい熱が入る。

安心感がある、皆ちゃんと聞いてくれるから。

内二人は、練馬区の農場に自分用の菜園を持ち、農業を楽しんでいるらしい。仲間もでき、一仕事をして皆で一杯やるのが楽しみと言う。こういう交流が大切だと思う。

今までの職業人の時と全く違うことにチャレンジする。正に「土」に帰るである。

一人は中野区の住人で、練馬区の畑を借りるには競争率が高く抽選になる。

最近、退職後に東京を離れて田舎に引越し、農業をやるシニアも増えていると言う。

東京に居て、農業が出来れば、直良いかもしれない。場所確保には激しい競争があるのも頷ける。

最後に、お蕎麦を頂き、又の再会を約して別れた。

軽いタッチの爽やかな会合であった。
                      ロンドンブリッジ  
「9年掛かって借金を返済した」と、明るい顔で語ってくれた。

以前から、苦労しているのを聞いていただけに、自分もほっとした。

いきさつはこうだ。

1990年ごろ銀行はダブついた余剰資金の貸付先として個人をtargetに積極的に売り込みをしていた。

大口の借り手だった企業は、直接金融に向かって取引が減少、銀行はビジネスの方向転換をして個人を狙った。

ゴルフ場、マンション、土地は月ごとに上昇していて、買わないと周囲の人に乗り遅れるような雰囲気だった。

そんな銀行の誘いに借金してマンションを購入したのが親しい知人だった。

やがてバブルが弾け、マンションの価値が下落。

マンションを販売しても当然借金返済には追いつかない。

取り戻すために商品市況に飛びついた。

最初は儲かったが直ぐに損失になった。そして、1億5千万円が借金として残った。

自殺も考え、遺書も書いて、それを誰にも言えなかった。奥さんが偶然、遺書を見つけて初めて、実体がopenに。

返済のための苦闘が始まった。

既に、60歳を越えていた。

会計士であり、専門的職業人であるだけに仕事には事欠かない。

70歳を越えた今も現役の監査役として企業のお役に立っている。

食事つき懇談の場で一部始終を聞いた。

借金完済の宣言する横顔は、嬉しそうで清清しかった。

同席の奥さんの協力も相当なものであったらしい。

これからは、前向きに人生を楽しんで欲しい。                      
                       ロンドンブリッジ
OB会と称して10人が集まった。現役も一人いる。

4,5年前からスタートした会で、懇親会の場所は、横浜と決まっている。

今回は、駅ビルシャルの「菜な」となった。アクセス抜群で雰囲気にも落ち着きがあり料理も良かった。

元の職場の仲間で、技術、営業、経理、研究所、人事などいろいろな部署の出身者の懇親会。

年に4,5回、飲み会やゴルフで集まり、旧交を暖め、近況を報告しあう。

今は、それぞれの生き方を楽しんでいるので、参考になる。

仕事をしているが、きつい勤務の状態ではなく、むしろ、「世のため人のために」ということで、貢献できることを意気に感じている人ばかり。

ここに集まれる人は、皆健康。

元気であることの確認が主眼の集まりでもある。

この分だと、この会は益々盛り上がりそうで楽しみである。

                       ロンドンブリッジ
東西線と大江戸線の「門前仲町駅」を下りると、‘富岡八幡宮‘がある。

暑気払いで5人が集まった。

八幡宮には、伊能忠敬の像があり、大相撲の記念の石碑には、歴代の横綱の名前が刻まれていた。朝青龍までで、新横綱白鳳の名前はまだ無かった。

八幡宮の前の永代通りは人混みが凄く、テレビカメラが据え付けられ物々しかった。参議院選の投票日を明日に控え、最後のお願いに、自民党党首、安倍晋三首相が来るということで。

予約してあった三池という田楽と‘とろろご飯‘が美味しいお店でグラスを傾けた。

5日間の休肝日の後の一杯のビールは喉に浸みてうまい。

下町情緒たっぷりの深川。浴衣の女性が闊歩し、横丁から三味線の音色が聞こえそうな雰囲気がある街。

大江戸線に乗り「蔵前駅」で降りた。隅田川の花火大会を見ようとの予定で。

人混み。川までとても行けそうも無く、通行止めの道路には、既にしゃがみ込んで夜空を見上げる人達でいっすいの余地もなし。

ビルの上や谷間から、やっと花火の上の方だけが見えるだけだった。

花火の上がる音だけ間じかだから、やたら凄かった。

良い経験だ。当たり前だがぶらっと来ても駄目。早々に引き上げた。

ロンドンでは、花火は冬だ。新年の0時前には、テムズ川の上の夜空に花火の祭典がある。21世紀を迎えた2000年のミレニアム元年の花火は特に派手で感動した。

この隅田川の花火を目当てに、川沿いのマンションを購入した人が、目の前に新しいマンションが建つことを知り、しかも同一業者が建設するというので、損賠賠償の訴えを起こしたとの記事があったのを思い出す。どうなっただろうか。
                      ロンドンブリッジ
会津鬼怒川線の会津高原尾瀬口駅には、迎えの同級生とペンションの主人が来ていた。

ペンションの主人は、この同級生の弟で、脱サラ後、ペンション経営の進出し、ここで14年目を迎えている。

冬のスキー客用ロッジがメインのようだ。

今は尾瀬散策、温泉、渓谷つり、ゴルフなどが楽しめる。

今回は、大学の同級生16名で、ここで合宿。

前回は、昨年11月に、箱根湯本だった。

温泉は、川のほとりに屋根付きではあるが、大した囲いも無く、お湯が下から自然に湧き出くるのがあった。

多くは、地元の人などや近所のペンションの客が利用する。

管理する人は誰もいない。扉のない入り口にある郵便受け風の小銭入れに、200円/一人を入れて、時間は無制限に入れる。

熱くなったら、直ぐ前の水の綺麗な清流に入れば、体を冷やせる。正に尾瀬の山から流れて来る自然の水である。

自然を満喫した。

生憎の雨模様。今回は‘尾瀬‘行きは断念。次回の楽しみとした。

このペンションの立時点では、集客に奔走したとは、ご主人の弁。

官公庁や企業の厚生施設として売り込みを行ったらしい。

練馬区では、区の推奨する施設に認定されていて、区に申請すれば、区民には補助金が出るとのこと。

今回は間に合わなかったけれど、次回は是非申請しょうと思う。

団塊世代への啓蒙活動、介護問題、そしてこうした厚生施設の利用推奨など、地方行政の存在価値は着実に高まっている。

シニアとして、自分の住む、行政機関が民衆のために貢献してくれるのを知るにつれ、頼もしく感じる。

                     ロンドンブリッジ
上手くいかない。

シニア4人の都合の良い日が決まらない。

未だ先の9月の一日の調整なのに。

シニアや団塊世代は「金時族」と言われ、金と時間を持ち合わせていて、マーケテイングのターゲットになっているらしい。

4人が合わせられる時間が少ない。

夫々の都合が良い日がバラバラで一致しない。

付き合う相手が学生時代の同級生だから、卒業後40年、別々の生活環境である。

母君のお世話のため東京から奈良の実家に戻っているものも居て、仕事で東京に出てくる日に合わせる必要がある。

電話よりもメールは文章の記録が残り、時間差での調整も可能で便利だ。

直に決まると思うが、きっと誰かの都合が犠牲になる可能性大である。
                   ロンドンブリッジ
朝6時前に家を出て、東京環状道路に大泉インターから入った。

首都高速を走って湾岸道路経由で京葉道路に入り市原インターまで。

大学入学時のクラスメートとのゴルフだった。

仲間の一人の会社で会員権を保有しているコースで、レイアウトや芝の手入れもきちんとされており、上クラスのゴルフコース。

クラスのコンペとしては、初回。

これから、クラスの集まりを活性化するための一つの手段として、今日の4人でスタートした。

今後、仲間をふやしたいのが、みなの願い。

やはり学生時代の仲間とは屈託が無く愉快で、気持ちよくプレイできた。

キャデイさんも良い年をしたシニアが好きなことを言いながらのプレイに
「皆さん、仲が宜しいですね」と。

プレイ後の歓談では自然と次回の開催が話題に。

今年は、9月と11月の2回が候補になった。

候補のコースは、相模と大利根で、いずれも関東の名門コースだ。

以前プレイしたことがあり楽しみ。

皆と別れての帰り、クルマのナビゲーションを入れると、来た道とは反対の方向を指す。

従うと、東京湾を跨ぐアクアラインを通った。海ほたるを通る時は雨が強く、折角の景色も何も見えずではあった。

自宅には、行きの約倍の時間が掛かった。

ウイークエンドのゴルフはこの道路の混雑が辛い。
                   ロンドンブリッジ
毎年この時期に「銀座・ギャラリー向日葵」で油絵主体の展示会があり、招待状を貰って今年も行った。

今年で四回目の鑑賞。

外人の画家を先生に、趣味にする22人位の集まりの会だそうだ。

展示会をアンジエリコ展と言っている。

元の会社の先輩で、自分の育った伝通院の実家の近所に居た方が招待者。

絵は、裸婦を中心に周囲にヨットなどのイメーッジを配し、青やピンクを使って、やや刺激的に出来ていた。

毎年段々絵が洗練されてきているのが分かる。

上野の芸大で毎年一週間専門家の指導を受けているとのこと。

若々しい。

70歳を前にして、益々元気である。

体調管理もバッチリしており、情熱も色あせていない。

ポツリと「今年は春から体調の衰えを多少感じている」と零した。

でも、色気たっぷりでまだまだ頑張れそう。

負けずに行かなければと刺激を受けた。
                  ロンドンブリッジ
ロンドン駐在時代の仲間で作る大学同窓のOB会があった。

ロンドン商工会議所の事務局長であった故若杉先輩の名前を取って、若杉会と言う。今回は9名の参加。

日本大使館勤務の外交官、商社、銀行など多岐に亘る経験者の集まりである。

現役バリバリの管理職もいるが、引退して悠々自適のメンバーもいる。

女性の参加者もあった。法学部出身で、石油関連会社の法務部門で契約の仕事をしている。オックスフオード大学の留学経験者だ。

ロンドン駐在という同じ経験を持つものの共有する感覚が一つの安心感を与える。

ロンドンや欧州の話題に自然に溶け込めるのがいい。

この会を定期的に開きたいとの思いは共通している。

趣向を凝らして継続したいとの声も出て、次の秋の集まりが楽しみである。
                   ロンドンブリッジ
白と黒の石が織り成す盤面の模様。

毎回同じ模様は有り得ない。それが魅力だし面白い。

大概、美しい模様を描けた方が勝つ。

性格が見事に出る。頭の回転、先読み、論理性も必要だ。

基礎と定石と経験を身につけた格上の打ち手ばかりで持ち点が増えないのが情けない。

でも、碁盤を挟んでの日常会話やご機嫌伺いなどが気持をほぐしてくれる。

勝っても負けても、爽やかな気分になれるのが良い。

気持を石に込めて、対局者の打つ邪魔石をクリアーしながら快心の手を打ち上手に模様を盤面に作る。これからもチャレンジしたい。

きっとボケ防止にも効果抜群の筈である。
                   ロンドンブリッジ

湘南記念病院

2007年5月30日 友達
母の女学校時代からの大の友人が入院している。

ガンだそうだ。

母の郷里は京都市舞鶴。女学校時代の何人かの友達が健在だ。

関東での唯一の友達の闘病生活である。

母が見舞いに行きたいので、着いてきて欲しいというので快諾した。

舞鶴から様子を見てきて欲しいと電話もくるようだ。

先方の娘夫婦と日程調整するが、今はアジサイのシーズンで鎌倉・藤沢方面は車での訪問は混雑でとても無理とのこと。

電車で行くことで調整している。

母は、一年前階段の上から落ちて腰骨を骨折。今はすっかり良くなってはいるが足元が不安定になっている。
一緒に付き添ってあげないと遠出は無理。

母のこの友人には、子供の頃から何度も会っている。鎌倉の自宅に遊びに行き、片瀬海岸で海水浴をした昔のことが懐かしく思い出される。

母の付き添いという名目ではあるが、自分も存命されている間に、是非お会いしておきたいと思っており、気持は主体的である。

優しい娘さん夫婦に面倒を見てもらっており、幸せなおばーちゃんをやっていたと聞いていた。

頑張って欲しい。

早くお見舞いに行かなければと思う。
                  ロンドンブリッジ
今朝メールを開けてビックリした。

訃報。

中学三年で同クラスだった女性の旦那さんが、急逝したとの連絡。

その旦那とは大学が一緒で同学年だ。

奥さんとは、3月末にクラス会であった。桜が三分咲きの上野・水月ホテルで。

元気だった。歯切れの良いしゃべりは昔のまま。

用事があると言って、先に帰った。それ以来会っていない。

明日のお通夜で会う。顔をまともに見れそうも無い。

旦那さんとは、大学卒業以来、40年会っていない。

友人が4月にクラブのOB会で一緒に飲んでいて元気であったらしい。

本当に急逝だ。

連絡メールはその友人からで、相当落胆していた。

お通夜では、同級生の何人かに会うことになりそうだ。

ご冥福を心よりお祈りし、合掌。

                  ロンドンブリッジ
結構な雨が降る中、図書館に返す本を抱えて家を出た。

大江戸線から京王線で向かった先は、「府中競馬場正門前」。

黄金の馬の銅像の前が集合場所。

今年のクラス会の趣向は、‘東京競馬場‘見学会。

例年より集まりが良い。自分では来ないのでこういう機会に、と言う女性群の参加が目立った。

博物館で、英国のアスコット競馬場の写真が陳列されていた。エリザベス女王も参加する超格調の高い行事の写真も。

アスコットにはかつて訪問して、巨大さと立派さに関心した。此処と比べても意味が無いが、歴史と、周囲の環境がまるで違う。

森林と草原に覆われた環境の中にあり、競馬場の周囲の余裕がまるで違う。

近くには、プロ用の一流のゴルフコースも点在する一画にある。

見学を終わると、ゲストルームに案内された。扉の中には、受付嬢やガードマンカがいる。厳重だ。エレベーターで8階に行くと、ゲストルームが馬場に面して、7,8部屋並んでいる。部屋の中で、ワインとランチ。

愈々、馬券買い。

部屋の外の廊下の反対には、馬券売り場の窓口。品が良い。
自動販売機もあれば、販売担当の女性も3人。

8階から見下ろす馬場は、雨上がりで芝生が鮮やかな緑、巨大で美しかった。

ロンドンで、サッカーのプレミアリーグをトットナムのホームグランドで見たときも、このようなスポンサーのゲストルームで見た。

ゆったりと、ワインを飲み、美味しいご馳走に満足しながら、激しいプロのサッカーゲームを堪能したことがあった。

そんな以前のことを思い出させ、ちょっぴりrichな気分になった。

違うのは、今回は食事代は自腹であったこと。

馬券は、かすりもせず、敗退だった。

気まぐれな馬に‘運‘試しは、余り好きに慣れそうも無い。

                   ロンドンブリッジ
久し振りに待ってたブログ。

二週間近くのご無沙汰。

‘来た‘と思った。

空けないで、毎日書いて欲しい。

楽しみにしています。

                    ロンドンブリッジ

シニアの集まり

2007年5月16日 友達
名前と顔が一致しなくて困った。

卒業して40年になる同窓。

2年半ぶりの集会である。

現役で活躍する社長もいれば、悠々自適組みもいる。

東京第二弁護士会の会長をやった弁護士(女性)さんや公認会計士事務所のオーナーもいて、こちらは定年が無くて余裕を感じる。

大学教授は、学生の中にいるので元気溌剌だ。

集まってくるメンバーは、元気な者ばかりで、それぞれの形で人生を楽しんでいて頼もしい。

若い頃に付き合いのある仲間との懇談は、共通軸を持つだけに気持が和む。

今日は、身も心も釣り合いの取れた日であった。

                     ロンドンブリッジ 
随分久し振りに、碁盤を囲んだ。

下手の横好きである。

日本棋院で指導を受けている、同期卒の友人がわざわざ時間を割いてくれた。

友人は、日本棋院から与えられた課題に答えて、93点を得た。95点から、初段になれるそうで、ほぼ初段の腕前である。

ちょっとビビッてしまうが、ハンデイーキャップ(置き碁石)があるので対戦は可能。

3番打って、1勝2敗。

置かせて貰っているので、勝ちを手放しで喜ぶわけにはいかないが、約6ヶ月振りの勝利の味。

嬉しくない筈はない。

偶にするインターネットや碁盤に向かっての一人碁でなく、やはり相手のいる対戦は、とりわけ楽しかった。

また、お相手を頼もうと思う。
                   ロンドンブリッジ

ゴルフと仲間

2007年4月21日 友達
鶴ヶ島で、10人の昔の職場のメンバーが集まってゴルフ。

女性も二人加わった。

前日まで3月のような気温で雨降る陽気から一転、見事に晴れ上がり、朝から気温が上昇。

最高のゴルフ日和であった。

スコアーは問題ではない。

昔の仲間が定期的に集まって、近況などの情報交換をし密かに比較しながら自分の位置関係を確かめることに意義がある。

体力と健康を如何に維持しているかも大きなテーマである。

自分としてはスコアーも満足出来る結果で気分が良い一日だった。

次回の集まりは、8月で決まった。

暑い時期なので、シニア組みとって大丈夫であろうか。多少気になるタイミングではある。
                      ロンドンブリッジ  

上野の森

2007年3月25日 友達
雨上がりの曇り空であったが、上野の桜は咲き始めていた。

木によっては、三分から五分と言っても良い。咲いたばかりで、実に初々しく感じた。

待ちきれない何組かのお花見組みが、宴会をしていた。

天気に恵まれ気温も上がりそうな今週半ばが満開になろう。

12時、水月ホテル・鴎外荘の食事から、今日のKD会(中学のクラス会)は始まった。総勢9名、男は幹事役の自分だけで、「黒一点」。

女性群は皆元気で、圧倒された。奥さん業と母業を見事にやり遂げ肉体的にも健康に恵まれていて、皆、今をenjoyしているようで明るい。

先生も驚くほど元気だった。毎日踊りの練習や指導で多忙とのこと。シニアの過ごし方を身をもって示してくれている。

料理は、ホテル自慢の懐石料理で、味も量も納得した。

東京都美術館では、パリのオルセー美術館展をやっていた。

モネ、ドガ、ゴーギャン、ルノアール等印象派が多くきており、ほろ酔い加減で鑑賞。これは、KD会の第二部。

ロンドン滞在時に、パリに行った時、オルセー美術館もじっくり見学した。モネの絵に圧倒され感動したのを今でもハッキリ覚えている。

昔、鉄道駅であったものを改造して造られたオルセー美術館は、建物としても独特で、美しい。その美術館に飾られた絵は、絵と展示会場が一体となって、感動を与えてくれた。

それと比較するのは、ナンセンスかもしれないが、展示会場はやや物足りなかった。

帰りに、不忍池のほとりを通った。久し振りだ。数多くの屋台で、古物やジーパンなどが売られていた。これから1週間、相当賑わうことが想像される。

駅からの帰りに、歩きながら自宅までの間にある小公園の桜の大木の開花状況を見上げると、赤味を帯びたつぼみが大きく成長していたが、まだ花びらは見れなかった。

この辺りが上野と比べると気温が低いことの‘証‘と言えそうだ。
                     ロンドンブリッジ  
東京メトロの‘沿線だより‘に、播磨坂が出ていた。

桜祭りを行う場所の紹介。他に江戸川橋などがあった。

丸の内線の茗荷谷駅から近い。

ここ2年ほど、ここで仲間とお花見をしている。

千本桜とはいかないが、幅の広い道路の真ん中にあるゆったりした歩道の両サイドを桜の列が見事に咲き誇り実に壮観である。

満開時には結構賑わい、うっかりすると座る場所がないほど。

地もとの仲間が場所どりをする。逗子からくるメンバーもいて、ここで桜を見るのもこの仲間での年間行事の一つである。

今年の満開は、3月末から4月初めであろう。

だが、メールでの日程調整に一苦労。一人がシンガポールにいる孫に会いに行き、4月4日まで帰国しないらしい。

海外行きを抜きでやろうと言う者はいない。

結局、4月7日(土)に播磨坂で会うこととなった。

花が散りきった桜の木を見ながら、いつものマットの上ではなく、ベンチに座っての簡単な乾杯になりそうだ。

どうせ、その後はどこかで会食。メンバーは男女4名づつで、この酒席が楽しみで集まる。

今年は、‘お花見‘ではなく、”桜のお枝見”ということになりそうだ。
                    ロンドンブリッジ
春の集まりの案内が来た。大学OBの練馬支部会の集いの開催。

地域会のため、西武池袋線沿線の石神井公園駅や練馬駅の近くで開催することが多い。今回の会場は、石神井の区民交流センター。

地域会が出来て、そんなに経っていない。海外駐在中に発足した会である。

帰国してからは、努めて参加しているが、参加者は自分より先輩が多い。若いOBの参加が少ないのが物足りない。

率直に言って、幹事さん方には悪いが、会の運営が地味で盛り上がりに欠ける。刺激に乏しい。

アイデアの提案を要望されているが余り出す気はしない。他の支部では色々工夫している様子が、会報などで報じられてはいる。

しかし、悠々自適の生活をしている先輩方の様子を伺うと、刺激や波風や活気などを求めても、自分とっては空しいような気がしてならない。

所詮、自分よりも年輩者が多い大学のOB会というのは、こんなものなのかもしれない。

4月の総会への参加は、今までのような積極性が萎えており、同期の友人には悪いが、今回は見合わせようかと思っている。

                     ロンドンブリッジ

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