著者は、司法試験に受かって検事を選んだ。

「悪事を働いて私益を肥やす人間を許さない」という義憤に満ちていた。

苦学して検事になり、数々の政治家や官僚を逮捕し、鬼検事と恐れられたらしい。

転機。

有力な政治家や先輩検事の捜査に、上からの圧力があって潰されることが重なり、意欲が薄れていった。

弁護士になった。

検事の時の手柄で依頼人はあっという間に増え、しかも成り上がり会社の社長や政治家など。日本最大のヤクザの依頼も受けた。

1990年頃のバブル時代には、顧問弁護士量だけでも、月に1000万円もあったと書いている。

ヘリコプターを買い、豪遊したらしい。家族とは別居状態。

今は、ある事件で詐欺罪で起訴され、懲役3年の判決を受けた。

「法律に反するような悪いことはしていない」と言う。

しかし、自叙伝を書いて分かったらしい。

闇の中に埋没しその中では法律に違反してないと思っていたが、冷静に振り返ると異常であったことが。

判決を甘んじて受けたいと。

バブルの頃と弾けて土地や株が下落して混乱した、あの当時の新聞で読んだ事件の幾つかが、赤裸々に語られていた。

真っ只中で弁護士として影で操った人間の告白は、実に迫力満点だった。
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会社を伸ばす手段には色々ある。

自社の力で切り開いて行ければ最高だが。

ノウハウや資金力には自ずから限りがある。

優れた企業と提携しシナジー効果を狙うのも有効。

そんな提携がA社とC社の間で実現した。

A社は、昨年マザーズ市場に上場。株主の目に晒されている。

IPOの先輩になる。

ネット広告代理店として大手に入り、クライアントとのパイプも太い。

100万人を超える会員を持ち独自のサイトを運用するC社とでは、仕事の流れを一枚岩にできそう。

上手く相乗効果を産み出し提携の成功例になって欲しいもの。
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今年も10月11日から14日まで、ゴルフの世界マッチプレイチャンピオンシップがあった。

ゴルフコースは、イングランド・ロンドン郊外・ヴァージンウオーターにあるWentworth
Golf　Course。

優勝は、アーニー・エルスで7度目。優勝の常連だ。

それもそのはずで、このコースの周りに点在する豪華な邸宅に家族と住んでいる。確か、ビヨーンも住んでいた。

最後の優勝を争う時には、家族総出で近所の友達も交えての応援。

何年か前は、エルスとビヨーンの優勝決定戦になり、エルスが勝利した。

日本の青木選手も以前ここで優勝したことがある。

ロンドン在住の時は、毎年、この試合を観戦に行った。

このコースのメンバーでもあったので、良くプレイした。今でも、マッチプレイが行われるWestコースの18ホールを全部ハッキリイメージ出来る。

本当に素晴らしいチャンピオンコースだった。

良い思い出である。
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ロシア大統領がイランを訪問するのは、プーチンが初。

思惑があるに違いない。

イランと米国は一触即発の関係にある。

今じゃロシアと米国は「冷たい関係」ではない、表面的には。

直接ではないが、お互いの行動の牽制を第三国を挟んでやっている。

今回も、そんな中、米国の東欧に設置しょうとしている迎撃ミサイルにロシアは反対していて、敢えて米国の嫌っているイランに接近する行為だ。

政治的な駆け引き。

世界のあちこちで石油や天然資源を持つ国が頭を擡げ始めている。

地球を破壊するようなことにならないで欲しいもの。

充分に分かってのactionだと思う。
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米国の元副大統領のゴア氏がノーベル平和賞を与えられた。

地球温暖化の齎す地球への被害に対する警鐘、この永年の活動が認められた。IPCCというニューデリーにある組織も同時受賞。

この問題は人類共通の大問題。

グローバルな取り組みが肝要。

ただ、発生原因が二酸化炭素で多く排出している国や産業が徹底的に対応しない限り、対策として覚束ない。

人類の棲家である地球を守るのに打算や損得の入り込む余地は無いと思うが、単純に行きそうも無いのが実情。

今回のノーベル平和賞が良いきっかけになれば良いが。

正にこの活動は「平和賞」に相応しい。
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今日、大学卒業後40周年の同期会。

会場の如水会館は、夏から約8億円掛けて内装の修復工事をし、今月再openしたばかり。

卒業生もかなり集まり盛況。

提携している東京會舘の料理やワイン。

約2時間半はあっという間だった。

卒業以来に会った仲間もいて久し振りに旧交を暖めた。

二次会は、近所の中華料理店へ。

前期のクラスJ組のメンバー20名余りで懇談と飲み直し。

2年後に同期会があるが、我がクラスだけの会の早期開催の要望も出た。

クラス行事をもっと盛り上げたいもの。

次回はクラスゴルフ会（JG会という）が11月にある。

楽しみだ。
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アゼルバイジャンやグルジョアがウクライナ等と組んでロシアに抵抗している。

皆親欧米派で、ウクライナはEU加盟も期待しているらしい。

既にEU加盟国のリトアニアは、何かとロシアに天然ガスや石油の供給で嫌がらせをされていて、この画策の主要メンバーだ。

いずれも元ソビエット連邦の一員。

今は、ベラルースなどと違って、ロシアに一線を隔す。

昔のような冷たい戦争は無くなったが、政治的・経済的な葛藤はくすぶり続けている地域。

この中央アジアから東欧に掛けての石油や天然ガスなど資源問題は、これから益々話題沸騰することと思う。

経済的発展もこれからの国々が多い。

関心もあるので注目していたい。
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どんなに好調でも、その次の事を準備することが必要。

新規ビジネスを好調の影で仕込む。

上手く入れ替えられれば外から見れば健全な経営体でいられる。

そんなことを考えるのが経営企画室のようなプランニング部署の役割で、そのためにある。

今を時めく‘IT界の成長株‘は、そんな動きを取っていた。

貴重な情報を得た訪問になった。
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今、韓国の若い女性の来日が急増しているらしい。

以前は観光目的だったが、今はshoppingだとか。

仁川から羽田に着いたら、シューズや衣類やバックの店に直行。

ブランドものが種類も豊富でしかも韓国の国内より日本の方が安く買えるから。

為替の関係。ウオン高で換算すると日本の方が安くなる。

10万円、20万円の買い物をする。

日本もそうだった。円高で買い漁った時代があった。

ひんしゅくを買い、品格の喪失だったな。

もうあれは無しにしたい。
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レセプションの待合室から見下ろすと、樹木の固まりが見えた。

此処は原宿駅から7分位のビルの17階。

明治神宮外苑。広くて大きい。

大昔になる。合格祈願で元旦12時に行って以来、足を踏み入れていない。

顔を上げると遠くに雲の掛かった東京都庁と西新宿のビル群が。

小雨降る生憎の天気。

会社役員から貴重な話を1時間半も聴取。

帰り、竹下口の改札には楽しそうな若い女の子の一団。

原宿に来たのは何年ぶりだか思い出せない。

気持が若返る雰囲気がある、この街には。
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今はとにかくstockするしかない。

フローさせるにはまだ余りに寂しくて貧弱。

本当はフローさせ回転させることで新しい流れを引き起こせば大きく育つことと思う。

効果的なフローの中に身を任せられるようになるまで、ひたすらストックしかない、今は。
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明日あたりから大分秋らしくなるらしい。

天気も崩れそうで衣替えの準備日和と予報士がいう、今日が。

クルマに積んだ、娘（次女）の秋冬物の服や履物。

娘は午後の二時にはお出かけだとかで、それまでに届けるため急いで出発。

連休の真ん中で道も混んでいない。30分チョットで着いた、南池袋。

帰り。夏物のクリーニングをどっさり頼まれクリーニング代金を娘は渡さない。又もたかられそう。

帰ってから、自分の分の入れ替えを。

陽気はまだ夏の気配が残り半袖で充分な一日であった。
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石原慎太郎の「太陽の季節」の記念碑の前の階段に座って皆でビールで乾杯。

逗子の海岸。

江ノ島が見え、微かに伊豆半島の尾根。富士山は雲の向こう。

ウインドサーフインが逗子湾を満たす。浜ではサーフイン教室。

良く見ると結構中年の御仁が居た。結構なことだ。

海岸から直ぐの友人の家に戻って庭でバーベキュー。

3年連続の年中行事になった。

逗子駅前のスーパーでしこたま肉や野菜、焼きそば、ビールなどを仕入れた。

男性が火を起こし女性3人が仕込み焼く。

シャンペンやワインがこれでもかというほど用意され、しかもイタリア、チリ、
カリフォルニア等の高級ワインの赤と白。

秋晴れの三連休の初日。

幼馴染の仲間と共に、実に爽やかに夕方までワインを味う。

モヤシだけが具の焼きそばが実に美味だった。

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先日、名刺交換をし、メールで挨拶した。

電話があって来週面談のアポ。

Social Networking Serviceを始めてもう大変な勢い.

Mixi。業績は絶好調。

今、インターネットでブーム。急速に会員を集め、1000万人以上だそうだ。

まだまだ、新しいことに挑戦するために、新規事業部門も設置。

面談相手は経験豊富そうな女性。

最近「原宿」近くに本社を構えた。楽しみだ。
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解けずにガックリした。

そんなのが多い。

腹が立った。

欠伸が出るのに夢ばかり、浅い眠り。

K-1の魔沙斗のように、「鍛えをやるだけやって戦うのみ」の心境で行こう。

何事も自分との闘いか。
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朝と帰り道に見ている、桜の木。
これと言った特徴は無く目立たない。

未だ、夏の盛りほどではないが葉が生い茂っている。
ところどころの葉っぱが黄色くなり始めた。

秋の訪れ。

途中の70本位ある柿の木園。
緑だった実が赤味を帯びたのがちらほら。
一本一本に持ち主の名札が下がっていた。

農地を小さく区切って一般に貸し出しをしている農園には、秋の収穫の作業をする人達。

思ったより人が多い。シニアだけでなく、中年も見かけた。
借りるのに場所によっては競争が激しいらしい。

今のところは参画する積りも時間もない。
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おふくろの声が少し寂しそうな電話だった。

実家を建て直して、弟夫婦と別所帯で暮らす案がつぶれたと言う。

最初はおふくろも建て直しには勿論反対。

「ずっと今の家のままで住んでいたい」と言っていた。

それを、もっと年を取った時のことを考えると一人では無理ということで、おふくろも建替えに納得していたのに。

話し合ったが意見が合わなかったようだ。

弟も東京の郊外に住宅候補地の当てがあるらしいが、競合していてどうなるか。一戸建てに住みたいのは変わらない。

「今のまま、ここで暮す、友達もいるし電話も来る。それでも一人だと寂しくなるから時々顔を出して欲しい。」とおふくろ。

事がことだけに、皆の思いがぴたっと一致しない。

新聞の‘人生案内‘でも良く見る難しい問題。

未だ最終ではない。これからも続く課題である。
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実に早い、10月に入った。

郵政民営化のスタートの日。

郵便局の看板がオレンジになり「JP」と表示された。

JR東海など先輩民営化組は以前よりサービスなど良くなった。

果たしてJPは。

政府が100％の株主。民間が株主にならなければ、何ら変わらない。

総資産338兆円の世界最大の金融グループの誕生だ。三菱東京UFJは200兆円位だから、大きさは半端ではない。

この新会社の株を巨大な外資が狙うかもしれない。

この金融グループの大株主をハゲタカの外資にだけはしてはならない。

消費者のニーズに合ったサービスに徹し、民営化の成功事例になって欲しいものだ。
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今日、金融商品取引法が施行された。

金融ビッグバンの一環として、貯蓄から投資を国民に勧誘するための法律改正とも言える。

大義名分は、消費者保護。

銀行など金融機関のリスクを含めた消費者への説明責任が強調され、大分安全になったイメージはある。

所詮、リスクのある金融商品。

グローバルに開放されたマーケットでのゼロサムの世界。

我が同胞が、海外からのハゲタカに貴重な資産を奪われないことを願う。

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雨が降り気温は下がった。

ズボンと長袖シャツは久し振り。

今は書斎となった部屋でシャツにアイロンをかける。

‘残念‘。パソコンで囲碁の対局をしたが、無残にも94目の負。

11月の囲碁合宿が不安になった。

書斎で過去問題に眼を通す。

脳のニューロンとシナプスが上手く機能していない。

眠くなる。

解説を見た。‘うむ‘

時間は‘命‘と言うのに、いけると思えるようになるまでどの位かかるのか。

進むのみ。
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