与野党逆転

2007年7月30日 日常
朝一番のテレビは自民党惨敗を告げていた。

投票率は前回を上回った。やはり関心は高かった。

年金問題、そして故松岡・赤城両大臣の失態は、自民党から選挙民の気持を離れさせたことは間違いない。

参議院は、与野党が逆転したが、これで政権交代になることではない。

衆議院の解散総選挙を民社党は望んでいるとの報道もある。この勢いで一気に第一党を民社党は狙う。永年の夢の実現を。

民社党の政権で、日本は良くなるであろうか。国民の方向を真面目に見ているとも思えない。

自民党以上に日本丸を操縦できると海外諸国は見るだろうか、民社党を。党首は、元々悪い自民党の金権体質が染み付いた人物が担っている。

日本は今、内向きのことに勢力を使い、世界から取り残されつつあるように思えてならない。

自民党と民社党、どちらが日本のためになるのか。

海外諸国の評価の一つは、一面ではあるが海外のファンドや投資家の今後の動向から判断できるかもしれない。

対象国の政治的安定こそが、彼等の重要な判断基準だから。

二大政党国の一つ英国は、この10年、Blair首相、Brown首相と労働党が政権を維持継続している。

日本に良い変化を巻き起こすためには政権交代があっても良いかもしれない。

                        ロンドンブリッジ

左足の壁

2007年7月29日 趣味
早々に、参議院投票を済ませた。

近くの小学校は、投票する人で賑わっていて、今回の投票率は高いのではないかと感じた。天気予報で午後は雷雨と言っていたためかもしれないが。

日本が、世界から取り残されないようなバランスの取れた政策を展開してくれる人うやグループに担って欲しいものだ。

グローバルな時代に、日本が後退しているように思えてならない。
企業で見れば、世界に活路を見出している会社は順調だ。国内だけでは大きな成長は苦しい。会社の個性が問われている。

最近、アイアンがおかしい。ゴルフのスコアメークにはアイアンの切れがポイント。

ピンに絡ませれば、バーディーやパーに繋がる。絶えて、不満のラウンドばかり、最近は。

今日の練習で気付いた。左足の張り、壁が消えていたことに。

ぐっと体に粘りと溜めが出る。力を入れなくとも、いや入れないほうが、飛距離に繋がることを思い出した。

この感触を忘れないように体に浸みこませるには、弱った足腰を鍛錬しなければと思った次第です。
                     ロンドンブリッジ
東西線と大江戸線の「門前仲町駅」を下りると、‘富岡八幡宮‘がある。

暑気払いで5人が集まった。

八幡宮には、伊能忠敬の像があり、大相撲の記念の石碑には、歴代の横綱の名前が刻まれていた。朝青龍までで、新横綱白鳳の名前はまだ無かった。

八幡宮の前の永代通りは人混みが凄く、テレビカメラが据え付けられ物々しかった。参議院選の投票日を明日に控え、最後のお願いに、自民党党首、安倍晋三首相が来るということで。

予約してあった三池という田楽と‘とろろご飯‘が美味しいお店でグラスを傾けた。

5日間の休肝日の後の一杯のビールは喉に浸みてうまい。

下町情緒たっぷりの深川。浴衣の女性が闊歩し、横丁から三味線の音色が聞こえそうな雰囲気がある街。

大江戸線に乗り「蔵前駅」で降りた。隅田川の花火大会を見ようとの予定で。

人混み。川までとても行けそうも無く、通行止めの道路には、既にしゃがみ込んで夜空を見上げる人達でいっすいの余地もなし。

ビルの上や谷間から、やっと花火の上の方だけが見えるだけだった。

花火の上がる音だけ間じかだから、やたら凄かった。

良い経験だ。当たり前だがぶらっと来ても駄目。早々に引き上げた。

ロンドンでは、花火は冬だ。新年の0時前には、テムズ川の上の夜空に花火の祭典がある。21世紀を迎えた2000年のミレニアム元年の花火は特に派手で感動した。

この隅田川の花火を目当てに、川沿いのマンションを購入した人が、目の前に新しいマンションが建つことを知り、しかも同一業者が建設するというので、損賠賠償の訴えを起こしたとの記事があったのを思い出す。どうなっただろうか。
                      ロンドンブリッジ
会社はお客様がお金を払ってくれるから成り立つことは誰でも頭では分かっている常識。

やっていることや打つ手がお客様のためになっているかが問題。

必ずしも、良い顧客だけでなく、不正を働くお客もいるから一概には言えないことは分かるが、悪い輩は一握りなことを忘れてはいけない。

偶に議論で、自らの対処方策で自分達の工数や都合で決めそうになることがある。

苦しくても、優先度や価値の基準はお客様を喜ばすと言う点に置きたい。

コミュニケーションの活発化をどうすれば良いか。特に、大小を問わず組織内の大きな課題である。今日の小休止のテーマになったが、皆が同じ土俵には乗っていない雰囲気だった。

心と心が開かれた状態を如何に作るか。信頼関係がベースである。

どうしてもコミュニケーションを良くするための場の設定に気持ちが向きがち。

「信頼関係を如何に作るか」にことの本質が有りそうに思う。

当然、「信頼関係」と大上段に振りかぶっては、意見も出にくいと思う。

この本質に皆が視点を置きながら、話し合えば必ず良いアィデアが出ると思う。
                        ロンドンブリッジ
内臓脂肪がやはり気になる。

体は何もしていない時でも、エネルギーを消費している。その全消費の内半分以上が「筋肉」によって消費されるそうだ。

筋肉消費が順調でないと、体内に脂肪が貯まってしまう。

筋肉トレーニングが必要な訳。

食事によって出来た脂肪の余剰分は、体脂肪として体内に蓄積される。内臓脂肪や皮下脂肪だ。

いつの日からか、毎朝筋トレを始めた。かれこれ5年以上続いている。

きっかけは、ロンドン駐在中に、ある同年輩の女優さんがきつい舞台を無事に勤め上げるために、トレーニングをしていることを知ったことだった。

それ以来、どこに行っても朝のひととき体を動かす。

いつも一日は、このトレーニングで始まる。
                        ロンドンブリッジ

DNA

2007年7月25日 日常
誰のどんなDNAを受けついだのか。

若くして志を持ってchallengeした者には、良い意味の独特のDNAを皆身につけているのが分かる。

伝統や組織の持つ雰囲気が作り出す環境が人を作る。松下政経塾出身の政治家や企業でいえばリクールートなどには独特の起業家精神のようなDNAがあるようだ。皆頼もしい。

自分のDNAは。

大したDNAでないのは分かっているが、それを意識して行動することは意味がありそうに思う。

今更変えられる訳ではないが、両親や祖父母のこと、今までの経験などを見つめるきっかけになった。

望ましいDNA作りを心がけることで、これからの過ごし方が決め手になると思いたい。

                     ロンドンブリッジ
16人の同期生で作る囲碁愛好会の集まりに参加した。

元囲碁部の指導碁担当の格上者2名以外が、Aクラス6人とBクラス8人に分かれて対極。

過去の対局の成績で各人は持ち点があり、相手によって置碁になる。

この会がスタートした時から自分は参加したので、もう1年が過ぎた。

着実に進歩していると思うがマダマダだ。当然、Bクラスである。

面白いので続ける積り。夢中になれるのが良い。

注意力、先を読む力、盤面全体への気配りなど一局打つとぐったりするほど。肉体ではなく、脳みそをグルグルと動かすことでぐったり。

ボケ防止にもなりそう。

わが国の文化の多くは、中国から渡って来ている。

碁も中国が発祥地と思っていた。

同期の師範格によるとインドらしいとのこと。

お釈迦様と囲碁は結びつかない気がするし、今インドで碁が流行っているなどと聞いたことも無いが。

中国では碁は盛んであるが、現在の世界一は韓国人である。

その韓国人も、日本棋院など日本で修行して帰国後、後継者を育成。その愛弟子がトップに立ったということらしい。

欧州やロシアなどでも碁の愛好家はいるようで、このゲームはglovalになりつつある。

対局結果は、7局打って4勝3敗に終わった。

次の対局のために精進せねば。
                     ロンドンブリッジ
世界の警察官(?)を自称するアメリカと戦ったベトコンで有名なベトナムが熱い。

社会主義制度で政府の統制が強いが、経済の開放政策を取って久しい。

首都ハノイと元南ベトナムの首都ホーチミンとでは、雰囲気が大分違うようだ。

10年も前になるが、ホーチミンには行ったことがある。若者の乗るオートバイが夜中でも繁華街を走り回っていた。

今は大きく変貌していることと思う。元フランス領であっただけにフランス文化の影響もあり、金持ちはフランスにも住居を構えていた。

サッカーのアジア大会の最中で、日本はハノイでオーストラリアと準々決勝を戦い、120分間は1:1の引き分けで、Penalty-Goalを行って、日本は4対3で勝った。

次は、25日(水)に、サウジアラビアと準決勝。

高温多湿の典型的な亜熱帯気候での戦いは厳しい。

殆どの選手が、欧州のプロチームでplayする豪州は、乾燥した気候に慣れているので、体力的にきつかったと思う。

温暖化の関係で、今や日本も亜熱帯気候に属しつつあり、この気候は日本選手にはやや有利か。

BRICSの次は、VISTAと言われている。次の経済成長新興国候補のこと。Vがベトナムだ。

投資信託が設定され、大手証券会社はローカルの証券会社と資本提携進めぬかりが無い。

勤勉な国民性を見込まれ、製造工場が賃金の上昇著しい中国からベトナムに移転するのも見られる。

メコン川を使っての水による大道脈の開発はインドシナ地区の経済発展に寄与することだろう。

今日の昼は、最近良く行く「ベトナム料理」にした。

ベトナム人が料理するベトナム式‘冷麺‘を注文。

この時期には、ピッタリの健康食でお気に入りの一つである。

                       ロンドンブリッジ
ペンションの主人は、もう東京には戻りたくないと言った。

何と奥さんも同じらしい。

二人は、10年前までは練馬区や小岩あたりで生活しており、生まれも育ちも田舎育ちではない。だからこそ、このような環境にあこがれたのかもしれない。

サラリーマン時代は、東京で‘喘息‘にかかりクスリを飲み続けていたらしい。

此処に来てからはクスリは一切飲んでいないとのこと。

尾瀬高原の自然の中、冬は二?を越える雪に埋まり、零下20度にもなる。雪かきが一苦労らしい。

ネオンが恋しくなるかと思っていたら、「東京に行ってもあの雑踏には居られない。直ぐに戻ってきてしまう。」ですと。

偶に行くから温泉地も高原も良いと思っている自分には、住むのは都会が良い。

これからは、森林浴や緑を求めて気の置けない老若男女の有志を募って出歩こうと思っている、リュックを背負って。

                     ロンドンブリッジ  
会津鬼怒川線の会津高原尾瀬口駅には、迎えの同級生とペンションの主人が来ていた。

ペンションの主人は、この同級生の弟で、脱サラ後、ペンション経営の進出し、ここで14年目を迎えている。

冬のスキー客用ロッジがメインのようだ。

今は尾瀬散策、温泉、渓谷つり、ゴルフなどが楽しめる。

今回は、大学の同級生16名で、ここで合宿。

前回は、昨年11月に、箱根湯本だった。

温泉は、川のほとりに屋根付きではあるが、大した囲いも無く、お湯が下から自然に湧き出くるのがあった。

多くは、地元の人などや近所のペンションの客が利用する。

管理する人は誰もいない。扉のない入り口にある郵便受け風の小銭入れに、200円/一人を入れて、時間は無制限に入れる。

熱くなったら、直ぐ前の水の綺麗な清流に入れば、体を冷やせる。正に尾瀬の山から流れて来る自然の水である。

自然を満喫した。

生憎の雨模様。今回は‘尾瀬‘行きは断念。次回の楽しみとした。

このペンションの立時点では、集客に奔走したとは、ご主人の弁。

官公庁や企業の厚生施設として売り込みを行ったらしい。

練馬区では、区の推奨する施設に認定されていて、区に申請すれば、区民には補助金が出るとのこと。

今回は間に合わなかったけれど、次回は是非申請しょうと思う。

団塊世代への啓蒙活動、介護問題、そしてこうした厚生施設の利用推奨など、地方行政の存在価値は着実に高まっている。

シニアとして、自分の住む、行政機関が民衆のために貢献してくれるのを知るにつれ、頼もしく感じる。

                     ロンドンブリッジ

湘南新宿ライン

2007年7月20日 日常
電車が便利になっている。

経営母体の違う私鉄とJR が乗り入れをしたり、地下鉄の私鉄路線とのドッキングが積極的だ。

この東京の電車路線のきめ細かさと便利さはた多分世界一ではないだろうか。

例えば、湘南新宿ライン。

開通して何年になるのであろうか、横浜と大宮とが、池袋や新宿・渋谷を通る線が大崎経由(品川経由ではなく)で結ばれた。

昔は、貨物電車の線路を使っている。東海道線の通る線路と同じではない。

又、最近では、新宿発のJRが東武線に乗り入れ、鬼怒川温泉まで新宿・池袋・大宮経由で行ける様になっている。

果たして、これが鬼怒川温泉の活況に繋がると良いのだが。

活気を取り戻すための課題は、電車の便利さにあるより、温泉としての魅力の有無にあることは明白。

電車は、自動車などの様に道路の混雑による遅延などが無く、かかる時間が読みやすいと言われ続けている。

それは、何も特別の事件がない通常の状態なら事実だ。

最近はやたら人身事故による延着が多くて聊か閉口している。

                   ロンドインブリッジ
・重たい空気だった。

数字を見て、三角が目立つのは困る。

あらゆる方法を駆使して良くしないと元気が出ない、会社という組織は。

入りに応じた出にすれば収支は成立する。今は入りを増やしたいがそれが課題・難題。

如何に状況判断を的確にするかがマネジメントだ。

・あずさ監査法人のセミナー。

会社は、儲けが出ていなければ始まらない、しかもその内容ややり方が健全であることが求められている。

耳が痛い。

二人の3時間に亘る話は、前半が面白かった。

・デパートのスポーツ・バーゲンフエステイバルを覗いた。ちょっとしたハイキングやトラッキング用のリュックを探した。

高かった、ブランド品は。リュックにも色々あって迷う。

ショップの店員に一通り能書きを聞く。

なるほどと思った。

チョット小さめの格好の良いものと思っていたが、容積が15,6リッターぐらいだと大して入らない。そうかといって、30リッターも入れるほど荷物が必要な登山など、考えてはいない。

丁度手頃な26リッターの黒のリュックを買った、定価の六掛けで。

折に触れ、これを背負って緑地を歩くことで足腰を鍛えようと思う。

今朝もシニアのリュックを背負ったグループが練馬駅で待ち合わせているのに出くわした。

どこに行ったのだろうか、皆生き生きしていた。

                     ロンドンブリッジ
最も欠かすことのできないものは衣・食・住の次にメンターと言いたい。

皆それぞれに相応しいメンターを心に持っていると想う。

自分の生き様に最も影響を与える人のこと。

誰を選ぶかは個性の問題。

レベルが高ければ高いほど、自分次第であるとは思うが、好影響を期待できる。

身近に存在してくれるなら手本にして真似れば良いので心強い。

本のなかに求めることも出来る。必要な時に何度でも読み返し、その人の真骨頂や本音に触れることが可能だ。

メンターは、一言で言えば、‘ほんもの‘と言える人。

そう思える人は実は少なかった。

それは、自分に問題があるからかもしれない。

虚心坦懐、謙虚になった時、ほんものメンターを見つけられるはず。

求めなければ現れるわけも無い。

残された期間で、本気でメンター探しの旅を続けようと思う。
                    ロンドンブリッジ

SWOT分析

2007年7月17日 日常
強み・弱み・チャレンジ・恐怖。

組織でもグループでも、そして個人についても四つの切り口で、ほぐして見ると大体の特性が分かる。

何に注目するか。

当然、‘強み‘に注目し其処を伸ばすこと、そして先が‘楽しみ‘な挑戦したいことが注目点。

「君は何のために働くのか」と聞かれたら。

‘生活のため‘じゃ寂しい。

マズローの”自己実現”を図るためとは良く言われるが、そう簡単ではないし、本人の自覚次第と言える。

使命感や志を持って、立ち向かうことで働く意味が分かってくると。

あのアウシュビッツから帰還したフランクルは、自分を待っている仕事を責任を持って果たすための意識・義務感が生きる力を与えてくれたと表現した。

体験者だけに説得力がある。

何事でも夢中で取り組んでいて、相手が‘すごい‘と言ってくれたとき、それが自分の強みだし、伸ばすポイントと思っていいらしい。

生涯を生き生きと元気でいる秘訣も根っこは同じだと思う。

                    ロンドンブリッジ
アル・ゴア元米国副大統領の薯「不都合な真実」の問題提起は深刻である。

この地球上で起こっている地球温暖化という変化とその齎す影響に皆強い関心をもつ必要があると思う。

地球の表面の陸地と海洋の面積比は、2.8対7.2.海洋は、大気圏に比べて、桁違いに二酸化炭素の貯蔵庫の役割を果たすという。

フロンなど温室効果ガスの増大で、水温が1℃上昇すると海洋圏から貯蔵していた二酸化炭素を大気圏に解放するという。

二酸化炭素の増加で地球の温暖化が加速すると、極地や海底に眠るメタンガスが大量に空気中に放出され、二酸化炭素と水に分解され、空中の二酸化炭素が増加する。

この一連のサイクルを西澤潤一教授は「悪魔のサイクル」と言う。

大気中の二酸化炭素の濃度が3%になると、人類は窒息死して全滅する水準だそうだ。

現在(2004年時点)は、0.0378%である。今から、一国の利権に囚われることなく、つべこべ言わずに人類共通の課題として取り組む時である。

テロへの取り組みも大切だが、この課題はもっと重要だち思う。

宗教的争いをしている内に、人類の滅亡の道を歩むことになりかねない。

地球温暖化対策をビジネスにする企業が、ドイツなど欧州では頑張っている。

そういう企業が思い切り仕事に打ち込めるよう自分なりに応援しようと思う。
                    ロンドンブリッジ
強力と言われた台風が東の海上に通り過ぎた。

7月の台風は、九州から日本海に抜け、勢力を弱めるのが今までであったが、今回の台風の通路は秋の台風の通り道。

フイリッピン沖の海水の温度が高いため、今年は台風が発生し易いそうだ。

これから、幾つの台風が襲ってくるのか予断を許さない。

それにしても、三連休に台風が襲来し、あてにしていた観光地は打撃を受けた。

新幹線も静岡県で止まり、乗客は東京駅についても繋ぎ電車が終わっていて車内で一晩過ごしたようだ。

我が家にとっては雨は降ったが風はそれ程でも無く台風の実感は無かった。

のんびりとテレビの囲碁対局を見、読書。

被害を受けた方々は大変だと思うが、正直言って、此処自宅に居る限りでは、テレビに映る台風による被害状況の実感は無い。
                
                    ロンドンブリッジ     

水サミット

2007年7月14日 日常
水問題は、地球温暖化と並ぶ国際的関心ごと。

12月には、大分でアジア・太平洋‘水‘サミットが開催される。

国民が安全な飲料水を得られる割合が100%な国は、北米、西欧、北欧の各諸国と豪州、日本しかない。

シンガポールは、近代化著しい国だが、水は、マレーシアからパイプラインで淡水を購入している。そこで、マーライオンがある「マリーナベイ」の湾の閉鎖工事が行われているらしい。巨大な飲料水用貯水池にし、海水を淡水にして自給に変える意向。

子供の頃、水の出が悪くて困ったことがあったのを思い出す。

水の表通りの本管から一番奥にあたる我が家には、水が充分届かずバケツに何杯も保管して使っていた。

本管から直接に専用管を家まで引いてからは問題は解決したが、あの時の‘水不足の生活‘のきつさは記憶に焼きついている。

今、アフリカや中央アジアでは、水不足が深刻だ。

地震で避難生活を余儀なくされた時、まず水(ペットボトル)が配られるのを良くテレビで見る。

水道事業は公営で運営され、水の統治と公平な分配が課題である。

英国では、18年前に、効率化のため民営化され、テムズ・ウオーターなどの民間水道事業会社が誕生。経営は順調らしい。

水問題の視点で今後の地球を考える意義がありそうだ。

石油とは違って、利権がらみにはしたくない。
                     ロンドンブリッジ
Officeで携帯がなった、叔父からだった。

おふくろさんの弟。もう一人、お袋には直ぐ下の弟が大阪に居たが約50年前に心臓麻痺で亡くなっている。

未だ小学生だった頃、この叔父が東京に出てきた時、上野動物園に行って取った写真が残っている。

法事は、叔父の提案で、亡き両親(私には祖父母)と亡き兄さんとを合わせて偲ぶ会を行おうというもの。

亡き叔父が50回忌、祖父は37回忌、祖母は17回忌になる、丁度今年が。

50回忌など聞いたことが無かったが・・・。

処が、今、大型台風が沖縄・九州に迫り、予報では、北上してやがて関東地方は強風と大雨になると。

叔父は延期を言ってきた。

既に、会食の場所には、cancelを伝えてあった。

折角、親戚が集まり故人を偲ぶのに、台風の最中にやることも無い。

夜、改めて電話があり、来月早々のweek-endにとりおこなう事に決まった。

今度は台風の心配は無いかと思うが、暑くてたまらないかもしれない。
                   ロンドンブリッジ
予約したとのメールを貰った、金湯館に。

横川駅から、迎えのマイクロバスで45分はかかるという。

昔と違って今は、この一軒だけが厳かに悠然とあるらしい。

温泉は24時間入り放題で、体は癒され治療にも効果がある。

30年以上前に、軽井沢からのクルマでの帰りにふらっと寄って1泊したことがある。金湯館ではなく、小さな温泉宿だった。いや温泉だったかどうかも記憶が乏しいが、霧積温泉には間違いない。

兎に角懐かしく、昔を偲びながらの霧積温泉行きは、今から楽しみだ。

シニア6人組の研鑽会の会場を幹事の一人が企画してくれた、ここに。

「企業統合」というテーマでのまじめな議論に温泉と山菜料理。人里離れた山の中で命の洗濯が出来そうである。

行くのが二ヶ月も先なので、今から待ち遠しい。
                  ロンドンブリッジ
天気予報では、豪雨予報だった。

予報とは全く違って、傘をさすことも無く、パラパラなので帽子ですんだ。

それにしても、天気予報は予定を狂わせる。

予報官は、安全サイドに先手を打って皆の注意を喚起し、災害を未然に防ぐという責任感のためであろう。

行事が中止になったり、参加したいと言っていた人が、‘豪雨‘と聞いて取りやめたりした。さぞ残念なことであろう。

刻々変化し移動する天候をピッタリ当てるのは難しいかもしれない。

一般に自然の驚異は、突然やってくるから被害も大きい。

九州の豪雨による被害も出ているが、非難を早めにし大きな被害には未だなっていない。早目の予報のお蔭だ。

山や海の天候の急変と自然の猛威を侮るわけにはいかない。

天気予報の貢献度は少なくないと思う。
                     ロンドンブリッジ

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