毎朝、新聞の「人生案内」を読むのが楽しみである。もう一年近く必ず眼を通している。高尿酸血を下げるクスリを飲むのとこれが、朝の日課だ。時間は3分もあれば充分。

しかし、中には極めて内輪でプライベートなことを大衆の面前によくもさらけ出せると驚くような内容もある。本人は、藁をもすがる思いなのだろうか。

相談の回答者は、各界の一流の名士ばかりで、悩ましい問題への明快な回答を読むのが楽しい。壮快で見事な回答を読むとスカッとする。

何故、他人の相談事の記事を読むのが好きになったか、人の悩みを知ってどうするのか。少なくとも、自分が悩みを持つから、他人にも何らかの苦しみがあることを知って安心しているのかもしれない。そうだとしたら、余り良い心の状態ではないということだ。そうでなく、共感性・感受性を豊かにする方向に持っていかなければと思う。

それにしても、あの際どい相談事、新聞社の‘やらせ‘でないことを望みたい。毎朝、寸暇を惜しんで読む身としては、そう願う。
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会社の窓から見える富士は、いつ見ても素晴らしい雄姿だ。
3800メートル程度と決して高くはないが、姿が美しくて好きだ。

間違いなく世界一であると思っている。世界遺産に申請しているらしいが、まだ認定されない。ごみが多いからが理由とは、情けない。

富士は、遠くから眺めるのがいい。今なら、夕焼けがきれい。太陽が西に沈みかけて、赤みがかって佇む姿は、言葉では言い尽くせないほどの絶品だ。冬は空気が乾燥して、晴れた日には必ず見える。

あのように悠然としてひときわ高くどしっと構える富士山、心の底から素晴らしいと思う。世界に対して誇れる雄姿である。
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朝、「髪やハウス」で一ヶ月ぶりに散髪。きょうの技術者は上手だった。武蔵野地区にチエーン店を展開し、仕事が速く、安いのでいつも混雑している。だから、仕方が無く朝早くに行った。

日曜に家にいる時は、昼からの囲碁のテレビが楽しみで、昼食もそこそこに、プロの対戦に見入る。いつもながらに、盤面全体を常に頭に入れての抜かりない石の打ちまわしに感心するばかり。視野の広さと盤面全体への注意力、これが出来ないと結局大負けすることになる。一点ばかりに気を取られていると「大石の死に遭遇」することになる。今日の対戦を見て、上達の道のはるかに遠いことを自覚させられた。

終わって、直ぐにゴルフ練習場に直行。でも5組が待っていて、直ぐに打つことが出来そうもなかった。座席も20席も無い、小さい練習場だし、日曜の2時30頃は、ゴールデンタイムらしい。今年最初の久し振りの練習をしたかったが断念。

待つのは時間が勿体無いので、そのまま用意していた、東久留米の「ゆーとぴ柳せい園」のサウナに直行。久し振りのサウナだ。宴会のアルコールと体内の老廃物を汗と共に洗い流すと身も軽くなり爽快。サウナの効用に疑問を呈する向きもあるが、自分はサウナ大好き人間である。

体重を測定。入る前にあった、67.8kgが出たときには、65.7kgになっていた。今年の目標は、63kg。

何と、体内には2kgも水分が貯まっている。体重の2kg位は、調整が可能なことが良く分かった。
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自宅に門を作っている。スペースが無いので、小さい門だ。

門が無い時は、玄関を開けると、そこに訪ね人が立っていてビックリしたこともある。門は、小さくてもあれば一線を隔してくれるので安心感を与えてくれる。セキュリテイーのためというよりは、心のケジメというか、帰宅した時に門を開けて家に入るというのは、帰ったと言う気持にさせてくれる。

まだ、柱を立て土台を固めているところである。工事をする職人に言わせると、「この家は土台がしっかりしていて、関心した。良い仕事をしている」と言ってるそうだ。

家の土台がしっかりとコンクリートで固められ広く根をはっていて、玄関の柱を埋め込むために掘ってもコンクリに邪魔されたらしい。ここまで土台の一部が来ているのかとビックリである。上場会社の細田工務店の仕事である。今時、良い会社だと思う。

先日は、ちっちゃな庭に茶色の小砂利を入れた。砂利の下に、ビニールを引いたので、草がもう生えてこなくなった。以前は、じめじめして、コケのような草が生えてきて見栄えがよくなかったのが、かなり小庭らしくなった。

門が出来上がると、娘が置いていた自転車の置き場に困りそうだ。でも、門が構えられて家全体に締りが出来るのだから、プライオリテイーは門が上である。

家も心も入り口の締りが重要である。　
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隣の席に、健康用の水の荷物が届いた。聞くと、水素を多く含む水で、体内の活性酸素を取り除く作用があり、体の老化を防ぐ効用もあるとのこと。これから飲んで、更なる健康体を目指すらしい。

健康には、以前から気を使っていて、整体士にも時に診てもらっていて、そこでもやはり水を多目に飲むように進められるようだ。

また、お風呂に入る場合には、水を飲み、汗をかいたら又水を飲んで、新陳代謝を良くすると良いと教えてくれた。色々、勉強しているのが分かった。

何しろ、体内の不要物は出来るだけ頻繁に多く、体外に排出することが肝腎である。

私と違って、まだ30代半ばであり、今から気配りし、注意をしていけば、anti-agingに首尾よく成功すること間違いなしだ。

もう今からでは手遅れかもしれないが、生涯現役とPPKを目指している自分には、かなりの刺激だ。高価な特別の水を購入しないまでも、自分なりに頑張ってみよう。
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今月の10日から行っていたマンションのリフオームが終わったというので、頼まれて確認に行った。

丁度、クリーニング業者が入っており、部屋をきれいにしているところに出くわした。

今回のリフオームのテーマはバスルーム。旧式のガス釜内臓式から、ベランダに取り付けたガス式湯沸かし器によるユニットバスに変更。バスタブが大きくなり、シャワーもあって使い勝手が良くなった。

部屋も畳部屋が床式になり、広さは全体で約30?の2k。独り者か、ちょっと狭いが子供の居ない新婚さんなら住めそう。

7階だから見晴らしが良く、晴れた日にはベランダから富士山を臨め、新宿西口のビル群も彼方に見えた。

電車の駅まで10分以内であろうし、リフオームにより住む人は快適だと思う。

リフオーム業者に業界の景気を聞いてみた。「2年前に、都の条例が変わった影響で、リフームするにしても内容がシビアーになり、不動産業者からの仕事の中味がきめ細かくコストを意識した厳しい注文になったため、結果として仕事量が減少している」と言う回答であった。

不動産屋も、昔の様に丸投げでリフーム業者に依頼せず、全体予算に応じて質とレベルを細かく指示してくる、らしい。

この業界においても、市場やお客様の声の変化に合わせた戦略が取られ、下請業者にとってはシビアーになっている実態を知った。
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脳の神経細胞と神経細胞のつなぎのことをニューロンとシナプスと言うそうだ。脳の活性化には、シナプスの働きによる細胞同士の強固な繋がりが不可欠らしい。

年を取ったり、使わないでボーっとしていると、シナプスが働かなくなり、細胞が離れてしまい脳の働きが弱くなるということ。

0歳〜3歳位に、脳の基本的な働きが急速に構築されるらしい。赤ん坊の時に、そのことを意識して面倒を見ることが大切で、それによりその子の脳のレベルの将来が決まってしまうということ。親の責任は重大である。

それ以降、30歳くらいまでは、鍛えれば脳は発達するという。が、それ以降は放っておけば働きは弱まるばかりだそうだ。

でも、人間の体は良く出来ていて、努力すれば脳は年に関係なく老化を防ぎ、維持できると言われている。

認知症とかアルツハイマー病などが高齢者社会では取りざたされているが、要するに脳の退化。それなりの気配りによる鍛錬を自分に課さなかった罰である。

ニューロンやシナプスを良い状態で保つには、知的な能力と共に、運動能力や健康を維持する能力の三つに努めることが求められている。

運動は、脳の活性化のためにも欠かせないことを知った。
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最近、メタボリック（metabolic）症候群と言う言葉がやたら気になっている。メタボリックは、新陳代謝の意味だが、「内臓脂肪症候群」と表現されている。成人病の代表である。

内臓脂肪による肥満と合わせて血圧や血糖値、血中脂質が高く、生活習慣病になる危険性が高まった状態を指すらしい。

判定基準は、ウエスト。男は85cm以上、女は90cm以上だと危険な状態に入ったということ。

その基準と比べると、一時よりは大分良くなったが、ギリギリ85cmを越えた状態なので、細める努力をしないと不味い。

フイットネスクラブが商魂逞しく中高年の健康増進プログラムを開発し、企業の健保組合に売り込んだり、食品（ウーロン茶）、サプリメント、歩数計、社員食堂の低カロリーメニューなど、メタボリック症候群の関連市場は、現在2兆円規模だそうで、5年後には3兆6千億に達すると試算されている。巨大市場である。

日頃から、自己管理をしっかりして、一刻も早くその症候群の仲間から脱走したいものである。
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証券マンから米ドルや豪ドルの動向についての話しを聞いた。これ等外貨（ドル）の動きに反比例して円安・円高が起こる。

通貨ごとの金利は、かなり違う。例えば、米ドルの金利は今5.25％である。日本円は、1％にもならないが。当然、ドルで運用した方が、良いわけだ。ただ、勿論リスクがある。将来の動向を読むのは、プロでも難しい。

このリスクのために仮に元本を割ったとしても、当事者は自己責任が原則。リスクがある魅力的なものに手を出す時は、駄目もとの覚悟が必要というわけ、自己責任である。ジタバタしてはいけないのだ。我々は、この自己責任の原則を心底理解していると言えない様な気がする。どうも潔くない。

10％ルールがある。リスク商品の購入には、持ち金総額の10％以内に留める意味。外貨、投資信託、株式などを考える場合には、10％ルールを守って貰うよう、証券会社では忠告しているとの説明。

でも、ルールと実態はかなり違いそうである。
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マンションの改装工事についての業者の見積り説明に立ち会った。

主な改装は、給湯器によるユニットバスの取り付けと畳部屋の板の間への変更である。

ベランダに給湯器を取り付け、床に6〜7m配管を通してバスルームに引く工事だ。

マンションの管理組合の理事長に許可を得て、掲示板に許可証が張り出されていた。この手続きをしないと大変なことになるらしい。

古いマンションなので、旧式のガス釜式風呂のままであったが、他の住民も交換しており、漸く新式にすることになった。

7階の部屋で、東南の角部屋で条件は悪くない。が設備が古い。洋式トイレに変えたのは、二年前。今回はバスルーム。次回は、キッチンの改装が必要だと、業者から指摘があった。

ふと、耐震強度の問題は大丈夫なのか心配になったが、こちらからはそのことには触れなかった。

改装が終わるのに10日ぐらい掛かるらしい。
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今年の初詣は、例年の三が日の混雑を避け、今日義母と家内と三人で参った。東伏見稲荷。

昨年のお札や交通安全などを持ち込み、新しいお札を購入した。

午前中でも有り空いていて、駐車場に初めて止められた。
これからも混雑する時でなく、こんなtimingでの初詣にしょうと思う。

御参り後、義母が電気毛布が壊れて買いたいというので、ヤマダ電機に案内した。その帰りには、水ボトルを購入。水は重いので、義母のいつもの自転車ではきつい。今日はクルマでのshoppingなので、義母は大層喜んでいた。

これからも、今まで以上に重量のある買い物では、義母のサポートをすることを約束。この提案には家内も内心喜んでいるように見えた。

こんなちょっとした気配りは、家族や親戚との円満を保つ潤滑油として欠かせない。シニアライフをより充実させるためにも能書きでなく、小さくても実行の積み重ねが重要なのだ。自戒です。
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2日は、毎年家内の実家へ新年の挨拶に行く。

義父がガンの手術を受け、抗癌剤を飲みながら治療をしているが、義父母共に元気に正月を迎えられた。
挨拶に今回は珍しく次女が列席した。

義理の弟の家族の話しになった。孫（男の子と女の子の二人）がいて、義父は男の子を可愛いがっており、とても将来のことを心配している。息子のことも何かと心配する。いつになっても息子のことが気になるようだ。

本当の処は、義弟の嫁さんと舅との関係が上手く行っていないらしい。今日も愚痴が出た。子育ての仕方にも注文があるのだ。家内が間に入っているが、なかなかだ。水と油というか、万国共通の難しい問題である。早々に話題を切り替えた。

義母からは、以前から鮟鱇を食べに行こうと誘われていた。昨年初めに東海原子力発電所に行った時に、味わった鮟鱇鍋は絶品だった。義母はいわき市の出身で、地元でもあり懐かしいのである。喜んで運転手を引き受けたい。来月当たりに、一泊で那珂湊当たりに行こうということになった。

1月7日には東伏見稲荷に初詣をすることも義母と約束した。

普段は余り飲まないお酒を正月なのでつい祝う気持で飲んだ義父の体調が気になり、飲むのを控えめにして欲しいとの言葉を掛けて、実家を後にした。

来年の今日も元気な義父母と共に新年を祝えられることを信じつつ。
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元旦は小石川の実家で祝うのが恒例になっている。今日は事情があって自分一人での参加で寂しい。弟夫婦と娘のまこを入れて、全部で5人の新年会になった。

お袋はとても元気で、昔ながらの煮物や黒豆を作っていて、正月料理を堪能できた。

母の弟の叔父は、4日に会いに来るそうだ。父が健在であった時には、叔父も元旦に小石川に来て、父が好きだったマージャンなどをしたことが、懐かしい。叔父は今73歳になるが公認会計士として現役で頑張っている。近い内に会いたい。

弟も今年6月には退職するらしい。水泳のマスターズ（シニアクラス）に参加して銀メダルを獲得したと健康には自身がありそう。これからも、社会貢献に努めたいようだし、海外旅行を夫婦で出かけたい、先ずはフィンランドとペテルスブルグのエルッミタージュ美術館に行く予定だそうだ。母が元気で介護が必要でない内に行くからと、母の了解を取っていた。これも気配りだ。

帰り際に、「5月の連休明けに、お父さんの墓参り（と墓掃除）をする日取りを相談するからその積りで」と、母の一言。父は八王子の墓に眠っていて、昨年9月に家内と二人で掃除をして以来になる。これも毎年の恒例行事である。

元旦を母と共に過ごせる年が、永く続いて欲しいと思う。あと10年は続いて欲しいものである。
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朝のストレッチで体をほぐし、脳に刺激と血流を与え、走りのspeedをsecondからtopに入れて加速する。お蔭で今日は仕事場でも確かに違った行動が出来たような気がする。

今朝は、そんなことを意識した。2006年もあとわずか。気持よく終わりたいから。

最近、今ひとつしっくり来ない。鬱状態というか、やたらマイナス思考になっていた。反省は必要だが、後悔していても、決してプラスにならない。その思いが、心と体に浸み込んで、全身から嫌なオーラが出、回りの皆が遠ざかってしまうではないか。

そこで冒頭のような行動に出た。前向きに活動することで全てを良い方向の回転を与えようと思って。自分は”上手く行くようになっている”と信じたい。
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家内と義母と共に、朝クルマでSuper　Value に買い物に行った。正月用のお酒やワインなど重目の物を買うため。おせち料理はまだ出ていなかった。クリスマスイブだから当然だ。

お酒の価格は、上がっていた。大晦日近くになると更に値上がりしそうだ。日持ちがする者は、早目の買いに限る。

お昼は、義母の驕りで、回転すしに出かけた。クリスマスイブだからなのか、思ったより空いていて、直ぐに席に着けた。今日の家族の外食は洋食店などが普通かもしれない。

最近人気のチェーン店で、味がとても良かった。中トロ、タイ、ぶり、アジ等を食べ、特に中トロが美味。回転している寿司もあるが、握ってもくれるので、寿司カウンターで食べる感覚も持てる。

会計がリーズナブルだから、このチェーン店が人気があるのが納得できた。次回は、サーモンを味わってみようと思う。

クリスマスイブと寿司、ちょっとイメージが合わないけれど、この店で初めて食べてみて、日本食の代表の寿司屋が変わったと思った。
このように美味しい寿司を適正価格で食べさせてくれる店の繁盛は間違いないと思う。
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恒例の年末の掃除のため、母が住む小石川に行った。家内と一緒。天気もよく、部屋の掃除や窓拭きや母のベッドの毛布の日干しなどに好都合であった。天皇誕生日の休日のため、路上駐車も可能で助かった。

子供の頃も、暮れには必ず窓拭きをしたのを思い出す。それにしても、母は元気になった。昨年秋に二階から落ちて、骨盤を骨折して入院した時は、動きも取れず、落ち込んでいたが、今は見事に元気を回復している。ボケも無く、元気なので大変助かる。

来年元旦には、今年と同様に弟夫婦と共に、ここ実家で新年を祝う。母は、それをとても楽しみにしているのが分かる。

先日、弟は実家に来ていて色々と母が出来ない年越し用の仕事、例えば包丁研ぎなどを済ましていた。正月用のお酒やワインなども買い込んであるとのこと。

今年の元旦は、クルマでなく電車で来て、美酒を飲むことにしようと思っている。

母が近所のローソンの100円ショップに注文してあったクリスマスケーキを取りに行き、三人で味わった。

仏前のしきびを庭木から切って来て新しくし、亡き父にお線香を上げお参りした。

今年も実家の窓拭きが出来た。あと何年出来るだろうか。あと10年位は、母は大丈夫と思う。
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今朝、朝食のパンを食べ始めた頃、下腹がじわじわ痛くなって来た。腰周りがやけに重い。嫌な予感。

もう8年前に経験したこの痛みは、結石が尿道を下りる時の、あの痛みに違いない。これがとても堪らないほど痛いのだ。

最初の時は、脂汗が出、痛みの原因が分からず、愈々不節制がたたってもう年貢の納め時かと思ったほど。

でも今回は痛み始めたが、変に落ち着いていた。8年もの間無かったのにやっぱり来たか、と言う感じで先ず水をたらふく飲んだ。
石を一刻も早く体外に出したいからだ。

我慢出来なくなったので、罹りつけの近所の「うんのクリニック」に電話して自転車で行った。もともと、尿酸値の血液検査の結果を聞くために予約していた。

土曜日で混んでいた。先生が見てくれたのは45分も経っていた。
待合室で待っていた時に、痛みは最高潮になり、石が動いて下がっていくのが分かった。暫らく必死に堪えていたら、突然痛みがすっと引いた。石が下りたのだ。ほっとした。

それからすぐ声が掛かり、レントゲンを取り採尿。そして、医師の診察となった。患者の自分としては、ちぐはぐな感じは免れなかった。

レントゲンにはもう石は残っていない、と医師。それは自分が一番良く分かっていた。

医師の判断で、5日分の石を排出するためのクスリの処方箋を貰い、クリニックを出る時は、嘘の様に元気になっていた。

実は、当然退出前に、血液検査の結果も聞いた。尿酸値はやはり高くなっていた。3ヶ月前にこの医師に、飲み続けていた尿酸値を下げるためのクスリ（Zyloric）を暫らく中止して、様子を見てみようということで、約15年以上飲み続けている薬を飲まずにいた。

残念ながらやはり尿酸値は高くなっていた。クスリを再度飲むことにして、これも処方箋を貰った。今度のクスリは、アロシトール、成分はザイロリックと全く同じとのことである。

尿酸値対策用のクスリとは一生のお付き合いになりそうだ。

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偶に行くサウナは、心身共にリフレッシュ出来る。汗と共に、水分や体の中の毒素もきれいさっぱり流してくれる。いや、頭の中に溜まった嫌な思いも一蹴してくれる。

サウナ室には、一度に15，6人が入れる。公営の市が経営するサウナだけに、民営のサウナの様には派手ではないが、料金も格安、しかも清潔で明るいのが良い。

客は、常連が多く、見知った顔が多い。あちこちで挨拶や会話が行われる。登山仲間が多いのか、どこに行った、どの山に登ったなどの話題は無難で楽しい。

今日は、ちょっと違った話しをを耳にした。定年後の再就職の難しさの話しと、リストラになりそうだという話だった。

丁度団塊の世代のように見える、若いものの中で辛い思いをし、サラリーも半分以下になるとか、良いところの紹介があるのは、上位の人だけで良い口は少ないなどなど。また、市場（いちば）に勤めている人らしかったのだが、スーパーなどが自分の市場のお客を奪ってしまい縮小しなければならないので、リストラがあいそうだと嘆いていた。

皆自分の世界で、色々艱難辛苦を抱えながら、サウナに癒しを求めてきていることが分かる。

じっくりと思いっきり汗を出して、同時にうさもさっぱり流して、スッキリしたくて来ている。この期待に間違いなくサウナは応えてくれる。自分にとって、サウナは、命の泉、オアシスの様な物だ。
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久し振りの1週間フル勤務の後のSaturdayで、のんびり過ごした。
若い社員から業務の内容を聞き、報告書に纏めた。業務内容が全く異質のため、理解するのに結構時間と神経を使った。神経細胞が刺激され、シナプスの連携も強化されたのではないかと、密かに期待しているのだが。
体と脳の疲れのためか、毎日の眠りは早くなった。でも起床は、土・日であってもいつもと変わらず、6時過ぎには目覚めている。

今日は、平穏な日であった。ストレッチ、新聞、アイロンかけ、Barber
shop、図書館、Shopping　centerで庭用レンガ購入、クリーニング店から夏物引取りと言う具合で家内と一緒の行動もあり、時間の経つのが早かった気がする。

いつもの、ゴルフ練習場、サウナ、Poolで一泳ぎなどについては、昨日の朝、歯磨き中に腰に電流（ぎっくり腰か？）を少々感じたので、自宅で過ごし大事を取った。図書館から本と一緒に、マイル・デービスの死刑台のエレベーターというタイトルのCDを借りてきたので、P/Cで楽しんだ。

しゃがむ時に違和感がまだあり、早く直って欲しいものだ。
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昨日、小石川の実家に行きお袋と過ごした。ランチは近所の中華に行き、いつものことだがお袋は餃子を食べきれず持ち帰った。

一人生活で、週に一度ヘルパーさんが来て、掃除などしてくれるが、ヘルパーさんは週4時間のみ。

母は、矢継ぎ早にやって欲しいことのオーダーだ。先ずは、これから寒くなりそうなので、ガスストーブを小屋の奥から取り出した。勿論、ガス漏れ装置は装着済みだ。二箇所（寝室と客間）に設置。
次は、提出すべき書類の記入と処理。有価証券関係の書類が主。そして、メインのお袋のサポートは、買い物である。以前から、ちょっと離れたところのオリンピックというショピングセンターで、ジュウーサーと懐中電灯を買いたいと言っていた。ジューサーは、バナナと牛乳をミックスして飲むため。懐中電灯は停電対策。その他、植木用じょうろとトイレットペーパーなどを購入した。足がふじゅうで、重たい物をもてない母には、買い物の手伝いが必要である。

年の瀬に向けて、この次は、ガラス窓拭きを頼まれ、更に外出用の運動靴を買いに巣鴨の‘刺抜き地蔵‘に連れて行って欲しいと頼まれた。改めて来る事にしたい。

夕方には、買い物で手に入れた、カキ、インゲン、サツマイモ、タマネギ、エビ等の天ぷらとマグロの刺身で食事をご馳走になって、実家を後にした。
84歳になるおふくろと二人でのの6時間は久し振り。充実した時間であった。

勿論、二年前に亡くなった親父の位牌にお参りをし、お線香を立てたことは言うまでも無い。
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