地球惑星物理学

2007年4月30日 日常
初めて聞いた学問だ。

松井孝典教授の専門である。

曰く「大気や海、大陸、他の生物種で構成される‘生物圏‘と同じく、人類はこの地球上で‘人間圏‘を作って生きている。

政治、経済、社会学などは、人間圏の内部システムの問題である。

経済は、人間圏に流入してくるモノやエネルギーをどう分配するかを扱う領域であ。」

又、「人類は、足るを知り、分を知ることが必要。

我々は地球から人間圏をレンタルしていると考える。

今後は旧来の資本主義経済からの脱皮が求められことになる。

豊かさに執着する時代の終焉。

宇宙、地球、生命の歴史を知ることこそ豊かさの最大の成果である。

知的好奇心の解明こそが、豊かさの象徴である。」

含蓄のある言葉だが、残念ながら日頃の感覚とは大分違う。

ハットさせられ、新鮮な気分になった。
                   ロンドンブリッジ

ネット企業

2007年4月29日 日常
正社員でベンチャーのネットビジネス企業に就職した20代後半の女性の話しを聞いた。

大学を出て就職した先が考えていた内容と異なったため、2ヶ月で辞めた。

そして、一年両親が滞在していたロンドンに行き、英語学校で勉強して、日本に戻った。

自分に合う就職先を見つけるため、派遣社員として努め、会社を代わってきた。

正社員は派遣社員より有利であることはハッキリしている。

正社員を望んだが、どうやら実態は違うようだ。勤務時間が長い、残業代も付かないなど。

ネットビジネスの中味も固まっていないようで、希望の職種と異なる仕事に奔走させられ、やや不満が貯まっているようである。

話しをしている内に、涙。

相当に悩んでいるように思えた。

やれることがあれば、手を差し伸べる必要がありそうに感じた。

自分に何が出来るのか、それが問題である。
                     ロンドンブリッジ

娘のドライバー

2007年4月28日 日常
娘が今度引っ越すマンションにクルマに荷物を積んで出かけた。

三週続けて週末は運転手。

家具、カーテン、その他の生活用品を買い運び込んだり、今日は東京ガスの営業所にガス器具の点検を依頼した。

ガス器具のブランドが「パロマ」だった!

死亡者が出た会社だけに心配だ。

良くcheckしてもらい、必要なら変えなければならない。

変えたほうが安心である。

姿見や室内用洗濯物干し器具などを組み立てた。

娘は、フロアーに雑巾がけをし、クリナーを掛ける。

来週には、ベッドやソファーが来る。

家では、偶に自室の掃除機掛けをする以外、全て家内任せ。

一人生活になったら、何でも自分でやらなければならない。

実家での生活ぶりだけで判断する限りでは、とてもきちんと出来そうにも無い。

義母は、一人になればしっかりやるから大丈夫と言うが。

そうあって欲しいものだ。

見守りたいと思う。

まだ、2,3回は運転手をやることになりそうだ。
                    ロンドンブリッジ
ロシアが実施している民間人の宇宙旅行者が、カザフスタン辺りの草原に宇宙ステーションから無事帰還した。

アメリカ人がその費用として30億円払った。

海外旅行はなかなか人気だが、宇宙旅行時代の幕開けだ。

景色の違いやどれほど素晴らしいのか想像も出来ない。

個人で30億円も払えるとは驚愕。

元マイクロソフトの技術者で、ワードやエクセルの開発者だとのことで、資産は持っている。

自分も日常的にワードとエクセルのお世話になっている。素晴らしいソフトである。

革命的な影響力を与えているソフトの開発者は、宇宙に行く資格は充分で納得である。

そう言えば、証券取引法違反で有罪判決を受けた堀江貴文が‘宇宙旅行‘ビジネスへの進出を叫んでいた。

有罪判決によって、実現性は遠のいたと思うが、民間として少なくとも日本では最初の宣言であった。

それも今でははかない夢想になったと思う。

彼を信じて株に投資した善良なる個人投資家を虚偽記載によって欺き、莫大な損害を与えた、背任行為の実行者である。

創業者として株式公開により稼いだ莫大な財産は、犯罪による利益であり、そんな彼の資産は被害者の救済資金に回されても良いような気がする。

翻って冷静に株式投資を考えた時、投資による損失のリスクは、自己責任であることは冷酷に守られて良いとも思う。

グローバル経済の時代であり、日本でも世界的standardに則った株式投資の運営が行われるべきである。
                     ロンドンブリッジ  

鍛える

2007年4月20日 日常
一つ前の駅で降り歩いてofficeに行った。

もう三度目になる。

歩くことの大切さを信じている。

メタボリック症候群対策にもなる。

ビルの7階にofficeはあり、朝と昼に、階段で上がり始めて、1ヶ月近くになる。

息切れで暫らくはハアハア。暖かくなってきて、汗にも悩まされ始めた。汗かきなのです。

でも気分が良い。体が少しずつ軽くなった気がする。

足のふくろはぎは、第二の心臓と言われる。

人は年とともに足腰から弱っていくらしい。

若き頃にサッカーで鍛えたが、シニア世代になった今こそ、無理のない範囲での鍛錬が必要になったと自覚している。

継続こそ力なり。歩くことを続けたいと思う。
                     ロンドンブリッジ

ニトリ

2007年4月15日 日常
ベッドやカーテンなどを買いに、ニトリに行った。

娘のご指名が‘ニトリ‘だった。

若い女性に支持をえられている企業は、強いと思う。

確かに業績も株価も好調のようである。

友達とのshoppingに行った先の会話に店の名を出せるだけのstatusを得ていることが重要なのだ。

かなりの台数が入れる立体駐車場は満員だった。

本格的な春を向かえ、住環境に変化を与えるための材料を求めて皆楽しんでいた。

表情が良い。頭の中は、それぞれの住まいを如何に快適にするかを考えていて、それが表情にも湧き出ていて、皆明るい。

娘も自活するという生活の変化に期待をしているようだ。

久し振りの親子でのshoppingである。

家内は振り回されていた。

初めての一人だけの生活。

多少、心配ではある。

self-controlで大人の女性として、きっちりやって欲しいものである。
                    ロンドンブリッジ
地下鉄Jubilee Lineの駅名である。 ロンドン市内の北の住宅地にある。

ロンドン市のセンターのOxford Streetからバスで20分位の位置。

東京で言えば、広尾とか番町とか四谷の感じ。

其処に、3年前まで丁度6年間住んでいた。

本当に落ち着いた静かな街だった。

駅から近いところに、ビートルズのレコードの表紙で有名になった、「アービーロード」のレコード会社があった。

隣の駅は、先がSwiss Cotageで、手前はBaker Street。

Swiss Cotageには、2年住んだ。

Saunaがあって、タイ人が経営。タイ式マッサージでもお世話になった。
まともなやや激しいマッサージです。

Sauna は、混浴で、女性は皆水着を着けて入っていた。

英国人というより外国からの色んな人種がいて、たまにホモらしき中年がいたりして、そう言えば、慌てて拒否したりしたこともあったのも思い出だ。

Baker Street駅の近くには、シャーロック・ホームズを記念する品々を展示するお店も。

道が広く、建物はレンガ造りで配色も落ち着いた街並みで、ネオンなど看板が幅を利かしたアジアのような街路ではない。

St. Jhons Woodは,心が落ち着く街だった。

とても懐かしく思う。
                     ロンドンブリッジ

天然ガス

2007年4月10日 日常
石油のオペックは良く知られている。

サウジアラビア等を中心とした、石油価格や生産量の談合組織である。

今度は、天然ガスの需要がこのところ急速に伸びている。

ロシアがソビエット連邦崩壊後に結成したCIS(独立連邦共同体)の足並みを乱す国が出ている。

ウクライナ、である。

昨年、ロシアはウクライナに供給する天然ガスの販価の大幅値上げを突然通達した。

EU志向を強めるウクライナへの経済的な締め付けである。

ロシアからベラルーシ経由の欧州向けも、値上げの宣告が出、欧州委員会の強烈な反発も招いた。

ウクライナ経由で欧州にもロシア製天然ガスが供給されており、欧州向け価格も上昇することになるため、欧州の抵抗は強烈だった。

天然ガスの国際連帯組織の構想は、カタールのドーハで開かれた第一回目の会議で提案された。

ロシアとイランが協力に新組織を後押ししているという。他に、マレーシアやエジプトなど約15カ国が入った。

資源国によるglobalな談合組織が、また誕生しそうである。

資源を持たない日本は、天然ガスを100%輸入だ。

資源で、また苦しむことになりそうである。
                    ロンドンブリッジ

七田 眞博士

2007年4月5日 日常
教育学博士にして、「世界平和功労大騎士勲章」など数々の賞を受賞している国際的な学者である。

俄かに信じられないのだが、人には未だ使われていない能力が眠っていて、その開発を子供に指導していると言う。

心に強く想うことは、その通り現実になるとのこと。

米国のマーフイーの法則も同じ主張である。

とても治せないと医者がサジを投げた患者も、心のひた向きな想念で、宇宙エネルギー(?)を体内に取り込むことによって、体内のアンバランスが解消され完治した幾つかの事例を紹介する。

人の強い意識やひた向きな想いは、現状の悪条件を好転させ、願う通りの世界に導いてくれるそうだ。

繰り返し、継続して、口に出して唱えることが肝腎らしい。

本当かどうか、試してみたい気がする。

                     ロンドンブリッジ   

ウクライナ

2007年4月4日 日常
旧ソビエット連邦に属していたウクライナ。

親欧米派のユーシェンコ大統領と親ロシアのヤヌコビッチ首相が、国の政治を司っている。

普通ならありえない組み合わせである。

2〜3年前に選挙で混乱し、ロシアと欧米の介入があって益々収拾がつかなくなっての妥協の産物。

案の定、上手くいっていない。

大統領が議会の解散を宣言し、勢力争いが激しい。

首都キエフには度々ビジネスで訪問した。もう3年前になる。

欧米化の波に乗り、経済成長も当時は顕著で、EU加盟も旗印に掲げていたほどであった。

ロシアの牽制にあい、天然ガスの価格の値上げでロシアにいじめられたりしている。

確かに、ロシア語を話し、ロシア正教の国。チェルノブイリの核爆発の悲惨な事故が、ロシアでなくウクライナ領内であることは意外と知られていないのではないだろうか。

住居のあるロンドンからウイーン経由で訪問したキエフ。資源は無く、昔から工業と農業の国である。

一刻も早く政治が安定し、経済の自由化により、豊かになって欲しい。

EUの拡大は、隣のブルガリアやルーマニアまでは伸びてきている。

ウクライナが含まれるのかどうか。

まだまだ解決されなければならない課題は多い。
                     ロンドンブリッジ

圏央道

2007年3月31日 日常
今年の6月頃、工事中の圏央道が、鶴ヶ島ICから八王子ICまで開通するらしい。

これで、関越高速と中央高速が結ばれ、便利になる。

平行する16号線の混雑は大分解消されるでしょう。

東京中心に放射状に延びた高速道路で、北海道から九州までクルマで行けるようになって久しい。

一方、東京のセンターを走る高速の混雑にはうんざり。環状道路の不備が原因。

山手道路、環七、環八があるが、交通量の方が多く万年混雑。

東京環状道路(東環道)もぶつ切りで、全部の高速道路と繋がるのはいつのことやら。

東京の環状道路の一番外側が、圏央道。この道路は、東京都西部の都下を一部通過するが、殆どが東京をぐるっと取り巻く、神奈川、埼玉、千葉の首都圏の各県を通ることになっている。

東京通過を迂回でき、東京の高速道路の混雑緩和に貢献。

完成すれば、我が家の近くのインターチェンジから高速に入れば、東西南北どこにでも高速道路で行けるようになる。

そういえば、ロンドンは、街のセンターから20〜30分の所に、片道4車線位の環状道路があり、先ずここに入れば、英国中津々浦々までどこにでも行けるように出来ている。

距離的には、日本の東環道のイメージである。車線の数が全く違うけれど。

道路を良くするための取り組みは、英国では先手先手で積極的である。歴史的に住宅事情が全く違うのが、大きな要素の一つかと思う。

高速道路代は、一部の工事後の道路以外は、原則freeである。

その代り、ガソリン代に含めて利用者から徴収する仕組みになっており、日本よりもガソリンは高い。

東環道と圏央道の早期貫通を願いたい。

生きている間には無理かな!
                     ロンドンブリッジ
初めてお目にかかった言葉「センテナリアン」。英語で‘centenarian‘と書く。

Centuryからきていて、100歳以上の人のこと。

日本には、約3万人近い人が今いるという。

若さと健康の秘密は、脳内の「ベーター・エンドルフイン」というホルモンにあるらしい。これにより、「嬉しい」「楽しい」「気持が良い」という快感を感じる。

ベーター・エンドルフインが全身の血液循環を良くし肌に輝きと潤いを与えてくれる。これを別名、ときめきホルモンと言うそうだ。

体の内から、積極的にときめきを引き起こすことにより、このホルモンが働き、若々しさを演出してくれる。

一方、老化の原因が、活性酸素にあることは良く知られている。

活性酸素を発生させる元は、例えば、ストレスによる血液の悪循環、タバコや多量の飲酒など色々ある。

抗酸化物質を多く含む野菜や果物を取り、体内に補給する必要があるのだ。

活性酸素は、細胞膜に目詰まりを起こし、老廃物の排泄が上手く行かなくなる要因。脳の機能の低下の原因にもなっている。

こうした若さの敵を知ることで、対策を打つことで、センテナリアンと言わないが、少しでもあやかりたい者である。

‘もう遅い‘と言われそうだが。
                    ロンドンブリッジ
人間ドックの成績表(?)が送られてきた。

総合コメントには、実に色々懸念される事項が記入されている。

60年以上、好き勝手にやってきたのだから、体に変調が現れても当然の報いだと思っている。

第一の注意は、「肥満度、体脂肪率が上昇。食生活に留意し体重管理に努めましょう。」だ。

この2,3年努力して体重を5Kg下げたにも拘らず、バッサリだ。

第二は、「肺機能で軽度の混合性換気障害が認められる」と指摘され、呼吸器内科受診を勧められた。

又、「左下肺野の索状影、大動脈硬化所見がある」とのこと。

第三は、「胃炎及び多発性びらんがある。内視鏡検査の半年から一年以内の受診を勧める」とあった。やろうと思う。

第四には、「腹部超音波検査で、複数の胆石と肝襄胞がある」

こんな具合である。

他に、尿酸値が高めなので引き続きの主治医の指示に従うようコメントがあった。

尿酸値については、もうかれこれ10年以上もザイロリックというクスリのお世話になっている。

今後は、政治の影響で、シニアの医療費負担が増える。シニアとしては、経済的な観点からも、健康をキープしなければならない。

それにしても、今回のメデイカルセンターは、明らかに今までと違って、はるかにコメントや報告書が丁寧で分かりやすい。

誠意を感じる。メデイカルセンターも選ばないといけないと思う。

ここは、建物を改装し設備も充実させており、投資している。

受信者の拡大に熱心で帰りには紹介してくれるよう要望されたが、爽やかなお願いの仕方であったし看護師の対応にも満足感があったので、快諾出来た。

少なくとも来年の定期健診もここでお世話になり、今年の結果と比較しようと思う。
                     ロンドンブリッジ

ストレッチ

2007年3月15日 日常
ストレッチを毎朝始めてから、かれこれ5,6年になる。

スタートは、ロンドンの住まいの‘Blair Court‘だった。

きっかけは、あるシニアの舞台女優さんが舞台を無事に勤め上げるために体を鍛えていると言うのを知ったこと。

それ以来、朝のテレビで経済評論番組を見ながら体を動かす。

あの時は、BBCの英語番組だった。

体がほぐれて、血行が良くなるのが分かり、頭への血の巡りも徐々に良くなる。

今では、どこに行ってもこれをやらないと一日が始まらない。

泊りがけの遊びに行っても、必ず体を動かす。それほど習慣化している。

今の季節でも、うっすらと汗をかくこともあり、体が温まり、気分が良い。

出勤時間に以前より余裕が出来、ゆっくり楽しみながらストレッチが出来るのが嬉しい。

体も頭もストレッチして、一日を有意義に過ごす朝のセレモニー。

心身の健康状況を図るバロメーターになっている。

体が言うことを聞く限り、いつまでも続けたいと思う。
                     ロンドンブリッジ
通勤で地下鉄に乗る。世界の大都市には、必ず地下鉄がある。

中でも東京は、地下鉄路線がきめ細かく張り巡らされ、便利だ。

ロンドンもかなり、発達している。ベーカーストリート駅の駅舎の天井には、1905年築の標識を見た。駅に歴史を感じる。駅の側には、シャーロックホームズ記念館もあった。

ロンドンの地下鉄は、時間にルーズでよく遅れた。ストも多い。その時は、徒歩と鈴なりの二階建ての名物バスのお世話になる。

電車の遅れに対して、不思議と皆焦っていないし淡々としているので、最初は変な気がしたが、次第に慣れて遅れても気にならない心持が備わってしまった。

ロンドンの地下鉄では、体の接触をとても嫌う。どんなに混んでいても、体で押したりしない。ドアが塞がれている場合など、体をぶつけて乗り込むことなど決してしないで、1台待つの常識。

東京の地下鉄の光景は、ロンドンナーには、ビックリだと思う。

事務所からの帰宅時、ロンドンで地下鉄を降りるときに、急いでいたし混んでいて、前の男の人の背中を体で押す形になったことがあった。その男は、怒って後ろ向くなり、肩を押し返されたことがある。地下鉄を降りてからも、暫らく歩きながら文句を言われた。

接触した自分が悪いのであるが、東京なら許される程度かと思うが、ロンドンでは許されない‘無作法なマナー‘なのだ。

身をもって、庶民レベルの常識を勉強した出来事であった。
                     ロンドンブリッジ

四季亭

2007年2月24日 日常
小平市にある懐石料理を味わえる‘四季亭‘に行った。

40年以上前に通っていた大学の隣にあり、懐かしい地域だ。

開業は30年前というから、学生時代にはまだ営業していない。

広い敷地に、小川が流れ、夏には蛍も舞うらしい。

予約してあったので、受付で丁寧に迎えられ、先ずサービスの庭の茶室で”お茶”を一服。ちょっと良い気分に浸る。

個室での料理は、お雛様にちなんだ食器に盛られた、春の野菜や魚など、10品の料理。ヘルシーさ溢れる料理に味も良く満足した。

部屋から見える小さな川のほとりをジョギングする姿が見えた。昔、クラブ活動で同じ道を走ったのを思い出す。

武蔵野の雑木林を切り開いて建築された‘四季亭‘、「雅の遊食空間」をうたい文句にしているだけあって、心も味も豊かさを感じた一時だった。
                   ロンドンブリッジ
新子安にあるメデイカルセンターに行った。家から1時間半も掛かった。

1年ぶりの‘人間ドック‘。今までは、池袋のサンシャインにある「サン虎ノ門クリニック」に行っていたが、今年は変えた。

時間と電車賃を掛けても、メリットがあると計算しての変更。

閑静な環境の中にあるセンターは、一年前に改装され、清潔感に溢れ小奇麗。

元の勤務先の健保組合が経営するメデイカルセンターで、組合員のみならず、地域の一般にも開放されている。

受付の応対も良く、混雑しておらず、流れるようにスムースに検査が行われた。

看護師の応対が良い。心電図、胃カメラなどの検査作業は丁寧で、親身になって検査してくれているのが伝わってきた。

昨年のクリニックとの違いを感じた。

検査が終わって、医師(女医)による最終の検査が、更に充実していた。

胃カメラや特別検査の首の血管のレントゲンなどを目の前で見ながら、専門的に説明。

自分の腎臓や肝臓のレントゲン写真を始めて見せてもらった。特に問題が無く、ほっとした。

血管の線も綺麗に揃っていた。

医師は食事の内容に気を使っているのかと聞いた。その通りで、食事の内容では、家内に大感謝。

大腸がんの検査を進められた。住まいの近くの医師会で内視鏡検査の出来るクリニックを、インターネットで調べてやるようにと、これも商売抜きのアドバイスだった。

女医さんによる痔の検査には聊か参った。

最終の検査結果は、3月中旬になる。

誠実に検査をしてくれるこのセンターで、来年も、今頃、ここで検査を受けようと思う。
                   ロンドンブリッジ
久し振りの雨が激しく降る中、母の住む小石川に向かった。

初の東京マラソンが、都庁をスタートし、臨海副都心の東京ビックサイトをゴールとして、始まっていた。

マラソンコースとは、実家へのルートは少しずれているが、多少クルマの混雑を心配した。生憎の雨のため混雑はさほどではなかった。

母からのランチのリコメンドは、フランス料理。小石川近辺では少ないメニューだ。

母の杖を突いてのそぞろ歩きを、傘を差しながら、家内が手を引いてくれた(感謝)。

手狭ではあるが、感じのよい店。シャンゼリゼ通りから小道を入ったところにある店という感じ。開店2周年をむかえたそうで、シェフはフランスの三ッ星レストランで修行したという。

人材募集のチラシが出ていたが、どうやらご夫婦で切り盛りしていて、ご主人がシェフ。

お店の雰囲気が良いので、グラスワインをオーダー。母も飲んで、真っ赤になり、酔ったようでご機嫌だった。

料理もよし。口に合った。

このあたりは、どちらかと言うと住宅地。周囲にもレストランがあるわけでもないし、集客が難しい地の利ではある。

でも、2周年を迎えている。是非、続いて欲しいと思う。

                   ロンドンブリッジ

お見舞い

2007年2月16日 日常
義父の入院を義母と家内と三人で見舞った。

骨折。歩いていて、躓いて肩とひざと顔を打っての入院である。

ガンの手術をしており、抗癌剤の影響と運動不足で、足元が心もとない状態ではある。

田無病院に入院。ガンの治療で通院している同じ病院である。

幸運にも個室に入れていた。丁度ランチの時間だった。多少痛みがあるようだが、比較的元気で、ベッドに座って食事をしていた。

お腹が空いてしょうがないと言う。食欲があるということは、生きる力があるということでもあり、一安心ではある。

骨折の診断結果は、1〜2週間の入院を要するとのこと。

義母にとっては、毎日の義父のお世話から解放され、密かに嬉しそうであった。

帰途、三人で、「銚子丸」で寿司を摘んだ。中トロが特に絶品で、評判通りであった。
                     ロンドンブリッジ
今年も、「赤紙」(?)が来たので、申告日の始まる前の空いているうちに出かけた、確定申告だ。

テキパキと入場者を捌く説明員。顔は笑っていないが、愛想よくて多少気持が悪い。

事前に、主な箇所は記入しておいた。それをチェックしてもらたら、ほぼOK。清書して提出。

今年もまただ。不足。

3月16日までに、銀行か郵便局経由で振り込めと言う。

テレビの忌々しいレポートが頭を掠める。この貴重なカネは、どうなるのだろう。一部の程度の悪い者に無駄に使われるのか。

こちらとしては、預金の積り。後で、それなりに利子を付けて、報いて欲しいもの。

国を大きな金融機関と同一に考えるのは、的を得ていないかもしれないが、国に取られると思うよりは、預けると考えた方が、夢があるような気がする。
                    ロンドンブリッジ

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