健康であることは 何事にも変えがたい。

健康である幸せを感じる度に、産みの母親に感謝。何よりも有難い贈り物である。

シニアには、永年の膿が貯まって、健康状態に何らかの懸念材料はあるもの。

早期発見、早期治療のためにも掛かりつけの病院はもっていたいと思う。それも、自宅に近い方が良い。

元の職場の関係で、現在、「任意継続健康保険」に加入している。

二年間のみなので、その後は、「国民健康保険」に加入しなければならない。

国民健康保険の保険料が気になるので、区役所の‘国民健康保険課‘にお邪魔した。保険料は、昨年の所得から計算される住民税に基づいて、計算される。

先日提出した確定申告をベースに、本年度のおよその住民税を計算してくれた。住民税の計算では控除額が所得税の確定申告とは違うことが分かった。住民税の方が控除額が少ない。

国民健康保険の方が、今年は保険料がかなり高い。

保険料を比較して、任意継続保険をもう1年継続することに。

でも、来年には、任意継続は強制的に終了である。

来年は、国民健康保険制度に加入することにより、多分保険料が大分アップすると思われ、頭が痛い。

会社の勤め人で、厚生年金保険とセットの健康保険に加入出来ている方々は、恵まれていると思う。
                    ロンドンブリッジ

ブログの活用

2007年2月26日 お仕事
ひょんなきっかけでブログを始めて半年。

よくも続いたもんだ。以前にもノートに書き留めようと試みたことはあったが、永くは続いたためしはない。

今回、続いているのは、”なぜか”。余り自覚している理由などハッキリしない。最近はPCに向かって、これを書き込んでベッドに入るのが日課。もう殆ど習慣になっている。

何を書くかに戸惑うこともあるが、苦痛ではない。

ただ、テーマが日替わりメニューで脈絡が無いのが難点と思っている。芯が、幹が、欲しいし必要。

「シニアライフの意義と生き甲斐」というのは如何なものか。これが、このブログのスタート時の動機であったはず。

これをテーナにトライしてみよう。ブログ活用と生き甲斐を求めて。
                    ロンドンブリッジ
2月始めにアポが流れた知人から電話をもらった。

あの時は、風邪でキャンセルだった。音沙汰がないので、多少気にしていたので、電話での話し声が元気そうなので一安心。

元気な声で、ランチでの懇談会のアポの打診。来月早々に決めた。

彼は、今の職場を紹介してくれた、大切な友人である。勤務して約4ヶ月、不義理しており、自分には状況報告をする義務がある。

当社の業務の内容は未知であはあるが、自分のこれまでの経験が活かせる管理や監査の仕事なら何とかなるとの考えから、参画した。

今でも業務の中味は、過去の業務経験と全く異なり、新しいことばかりで、業務内容については殆ど浦島太郎である。

でも会社の業態に好奇心と興味はある。今は時めくインターネットやモバイルが仲介する情報革命の世界に参画できた喜びでもある。

シニアとしての職場の選択肢は幾つかあった。新しい業界へのチャレンジ精神で、この会社を選択した。

30代の若い企業戦士の綿々の知恵を絞っての日々の活動振りを側で垣間見るのが、勉強になり楽しい。頼もしく思う。

ある全国的な社団法人の集まりで偶然隣り合わせて知り合った友人が、このベンチャー企業との縁を繋いでくれた。

人の運命はこんなきっかけで決まるのだ。

人の縁、それが各人の人生を決める決定的な要因である。

約束の今度のランチミーテイングは、感謝の気持を込めて楽しく過ごしたいと思う。
                    ロンドンブリッジ

脱皮

2007年2月21日 お仕事
起業して間もない会社が飛躍するには、株式上場という手段がある。

創業者が株の殆どを保有して経営の全権を掌握していると、世間の厳しい注文や監視は侵入して来ないというメリットはあるが、事業資金には限界があるため大きな勝負は出来ないと言う弊害がある。

株式を公開し、広く一般の投資家から資本を募ることが、会社の成長には欠かせない。

これが株式上場。さなぎから蝶への脱皮に例えられるかもしれない。

会社の脱皮は、自然の原理の様には行かない。

脱皮に必要な体制作りが要求される。

かなりのハードルで、時間と経費がかかり、こちらが相応しい格を持っているかをチェックし指導してくれる証券会社のお世話にもならなくてはいけない。

こちらの組織的な弱みをびしびしと突いてくる。土足で入り込んできて、うるさい存在である。我慢が必要だ。

そんな会議に参加して、永い葛藤の始まりを感じた。

この取り組みは会社の強固な体質作りには、かなり貢献してくれることも確か、上手く活用したい。

何事も脱皮するには、大変なエネルギーが必要なのだ。

                     ロンドンブリッジ

心の充足

2007年2月15日 お仕事
「国家の品格」と言う本はベストセラーだった。

世界から日本が尊敬される存在かどうかを問う時、いささか心もとないと著者は一貫して主張していた。

経済大国を目指してひたすら走り続けた結果、日本は世界第二位になった。個人資産1500兆円である。

それで、日本人は心から満ち足りているといえるのだろうか。

最近の数多い凶悪事件は、日本人の‘心の退廃‘を物語っているとしか思えない。

構造改革をして、勝ち組、負け組みが出来た。負け組みは、神経症的競争に心を犯され、やけくその行動に出る。

只ひたすら金儲けに走って成功した者を尊重し、政治が持てはやす日本。

心の問題は一切省かれていて、本来人間として守らなければならない当たり前が、どこかに消えてしまっている。

経済発展も大切だが、人の心はもっと貴重。バランスが必要だということが抜け、心の問題が軽く扱われている。

政治、教育、企業あらゆる断面において、現在の我々の価値基準を見直す価値がありそうである。

風土の異なる外国に影響された考えに盲従するのではなく、”心の充足”を優先した考え方に、学校も企業も軌道修正しなければ益々人の心は荒んで行く様な気がする。‘自省‘を込めて。

                    ロンドンブリッジ
バレンタインデーは、日本だけのものではない。

海外では、男女両方で愛するもの同志の感謝の気持を交換する日だ。

日本はどうか。女性が男性に気持を伝える日になっていて、男性からは一ヵ月後の3月にリターンの形で行われることになっている。

商魂が介在して、こうなったと聞いている。デパート或いはチョコの業界が仕組んだものなのか、自分には定かではないが、純粋な心のこもった表現の世界での記念日とは、とても言いがたい風潮になっている。

今年も幸いなことに職場とKO会の女性軍からチョコ(義理であるが)を頂けた。正直、今年もいただけて、途切れなくてホットした。

どんなチョコであれ貰えたことで、社会との繋がりを感じられて、兎に角素直に嬉しい。

もし、家に閉じこもっていたら、まずバレンタインデーは無いだろう。

2月14日は、自分の生き様の重要なバロメーターになりそうである。
                    ロンドンブリッジ

格差病社会

2007年2月13日 お仕事
日本と米国の比較論の一つに、競争意識の問題が、話題になって久しい。

曰く、アメリカは、競争意識は強くなく、格差が問題にはならない。
一方、日本は、競争意識が強いので、会社では年功序列、終身雇用、企業内組合を定着させ、格差を最小限にしてきたと言う。

この、会社の制度が崩れている。

アメリカ式、成果主義を持ち込み、効率化、高生産性を求める経営が導入されつつある。これで、競争意識を押さえていた制度がなくなって、心の安定を欠いた、沢山の負け組みが産み出され、社会問題化している。

この指摘は、今の日本を分析する場合に、重要な視点を提供してくれていると思う。

自分なりに考えてみたいテーマである。
                    ロンドンブリッジ
サッカー、ベースボール、ゴルフ等のコーチの役割は、重要である。

コーチの評価は、選手のパフーマンス次第で決まる。選手に結果を出させることが、仕事。

如何にすれば、最高の仕事をさせることが出来るかが、腕の見せ所である。

我々ビジネス界でいうコーチングスキルも、考えのベースは同じ。欧米では、上司の有り方として、コーチングの理論が広く普及している。

要するに、本人が、自立し自らの考えで前向きに的確な行動を起こし、最高のパフーマンスを追求する心の状態を身に付けさせる仕事を、コーチングと言っているようである。

日本のビジネス界では、まだあまり馴染まないスタイルかもしれない。

コーチングには、上司と部下、先輩と後輩などという、封建的な上下関係に囚われた認識は、まるで無い。

有名なGEの会長、Jack Welchiでさえ、現役時代にはコーチイングスキルの指導を受けていたらしい。しかも、年下のコーチであった。

ビジネス界では、コーチングスキルとは次代のリーダーを育成するスキルのこと。正に、トップの義務であり責任だ。

21世紀の組織のリーダーにとって、最も欠かせないスキルの一つになっている。
                    ロンドンブリッジ

フランクル

2007年2月9日 お仕事
一気に読んだ、「夜と霧」。

壮絶な経験をした、精神医学の専門家が、強制収容所から40歳で開放され、それ以降、50年間以上生き続け、92歳で亡くなっている。

この生命力はどこから来ているのだろうか。心の持ちようにあることが、繰り返し書かれている。

生前のシニアの白髪のフランクルは、実にいい顔をしている。爽やかで、すっきりしたスナップ写真。

内面が、心が充実した人は、それが顔の表情に沁み出して、こういう満ち足りた顔になるのだろう。

内面の苦しみは、それを凌駕した時、表面では逆に全てを昇華して、残ったものはダイヤモンドのように輝くのかもしれない。

収容所での死と隣り合わせた経験があったからこそ、締まった‘いい顔‘になった。

21世紀の今、日々の生活の中で、”自由な心を持ち続けること”そんな生き方が出来たら、理想だ。もう遅いかもしれないが、少しでも迫ってみたいものである、V.E.Franklの心境に。
                     ロンドンブリッジ

夜と霧

2007年2月7日 お仕事
V.E.フランクルの「夜と霧」を途中まで読んだ。

強烈な内容だ。体験談である。

収容所のなかで自由は無く、体は死に体なのに、心は決して自由を失わず、常に”意味”を大切にして、有るかどうかを自分に問い続けたという。

人が、死と隣り合わせにいる状態での、心の有り方が、克明に描かれている。

ガンで、あと何ヶ月の命と宣告されたら、我々はどんな行動を取るだろうか。色々、行動をすると思う。収容所ではないから何でも出来る。

フランクルの場合は、アウシュビッツから、いつ戦争が終わって出られるか、いつガス室送りか、全く予想できない状態で、過酷な毎日が続いたわけである。

人にとって、精神的には、どちら幸せなのだろうか。他にも沢山考えさせらる問題提起に満ちた本である。

フランクルは、精神医学の専門家だった。戦後解放され、講演や著作で多くの人に貴重な情報を与え、1997年に亡くなった後も、引き続き影響力大である。

厳しい生き残りを掛けて戦うビジネス戦士にも、是非知っておきたいフランクルの体験であり、人生観だ。
                     ロンドンブリッジ

NIT会

2007年2月6日 お仕事
新宿の「うおや一丁」で、以前の職場の後輩と3人での懇親会をした。今は、3人とも、広い意味で、IT業界に席を置く。称して、NIT会とした。

各社とも、手広く事業を拡大している。VIRUS対策など情報技術を中心とする会社、ソフトやソリューションの開発販売の会社、ネット広告の会社と三社ともそれぞれ異なる業態ではあるが、大きくは情報産業の仲間と言えるのではないか。それで、この会を発足させた。

出身オリジンは、一緒だから、新しい産業で以前との違いや体験談を中心に、話しが弾んだ。

一番の若手、といっても48歳だが、経理部次長で転職。転職して1年以上になるもう一人は、法務の専門家。東証1部上場の日本でトップクラスの会社の法務部の部長として、多忙のようだ。

皆、管理部門の中枢で新職場を得、生き生きしていた。

二人は、もっと早くに新世界に飛び込めばよかったといいながらも、以前の職場での経験がかなり生きていることを、誇らしげに話していた。

以前を土台にしながら、着実に成長して行っているようで、頼もしかった。転職は悪くない。

話しが尽きなかったが、1,2ヶ月の内に、情報交換のために、このNIT 会をまた開くことにして、新宿を後にした。
                    ロンドンブリッジ   

先が楽しみ

2007年2月4日 お仕事
風が冷たかったが、9人+クロ(犬)が上井草に集まった。

office有志の打ちっぱなしでのゴルフ練習の初日。

10時から13時過ぎまで、3打席を占領して、交代で打った。今日は、クラブがボールに当たれば良しだ。暫らくは、続けてトライしないと、元の木阿弥になる。

皆若いので、少し練習して体でコツを覚えてしまえば、直ぐ上達すると思う。

只、コースに出るとそう用意でないことも事実で、いつ筆おろしをするかは未定。いずれ、一度コースに出て、また、練習する。その繰り返しが必要。

体を使うので、日頃ハードワークの皆にとって健康に良いので、是非続けて欲しいと思う。

この中で、誰が抜き出るか。先が楽しみである。
                     ロンドンブリッジ

紅屋の息子

2007年2月2日 お仕事
小石川表町で育った時、「伝通院」交差点の側に、立派な和菓子のお店があった。「紅屋」と言った。高級和菓子だったので、殆ど買いに入ったことはなかった。姓は、西岡さん。その「紅屋」も今は無い。

そこには、幼稚園が一緒だった娘さんがいた。大きくなって、ミス文京にも選ばれる程の美少女だったらしい。最も、幼稚園でのその子の記憶は皆無である。

「紅屋」には、兄がいた。そのことは、就職してから知った。偶然一緒の会社になって、ひょんなことからそれを知って、それ以来のお付き合いになる。職場の先輩である。

グループ会社に勤務した時も、またそこでも一緒になった。縁である。

今日、西岡先輩の音頭でもう一人の田中先輩との三人で、ちょっと遅れた「新年会」が銀座の”がんこ”であった。

今は、60代のシニアとして、それぞれが別の仕事をしていて、元気。

西岡先輩は、油絵を描き、年一回は画廊を借りて展示会をしている。

もう一人の田中先輩は、親父さんが「プロの碁打ち」であったことを、始めてしった。武宮九段は、門下生だったこともあるというから碁のプロ中のプロだったらしい。

碁習いたての身としては、それには、ほんとにsurpriseであった。

”がんこ”が終わると、西岡先輩は、数寄屋橋の交差点に近い、カラオケ店に誘った。コースにしているらしい。部屋に入るなりひたすら歌って、ブザーで次の予約者に追い出された。

家に変えったら、半年振りの午前様。楽しい「新年会」であった。   
                 ロンドンブリッジ
突然、メールで仕事の紹介があった。前の職場の仕事の内容に応じた簡単な事務で大手商社から。シニアにはいいかもしれないが、若い女性にも出来そうで、気が引ける。

昨年の暮れにも別の問い合わせがあった。引退する役員の後釜にどうか、という。場所が問題だった。今更、名古屋には行けない。
30年前に、名古屋で3年過ごしたことがあるが、少なくとも家内は馴染めなかった。行くとしたら単身。とんでもないこの年で。

生涯現役を表明している身としては、今回の紹介は乗れないが、誠にありがたいこと。率直に嬉しい。

今までの経験や知識と新しく取り入れたもので、社会(企業)に貢献できれば、そんな嬉しいことはない。趣味にも没頭したいが、それだけでなく何か役立っているという実感がいつまでも欲しいもの。

今の職場を大切にして、小さく、かつ自己満足でも良い、達成感、貢献、存在感そんなものを意識して、毎日をこつこつと積み重ねていこうと思う。日を重ねると雪だるまのように大きくなるかもしれないから。
                   ロンドンブリッジ
どういう道を行くかは、各自の選択の問題であろう。アメリカ的に、個性を尊重する傾向が強くなって久しい。

目上(親、先生、上司など)の者がすべき方向やあるべき「型」を示さず、自由に任せる。自分で探せる者は問題ない。が、自由にやれとか、自分で考えるよう突き放されても、どうしていいかの判断=「型」を持たない者には、只、佇むだけになる。進めない。

迷うことになる。無気力になり、その結果が今の若い人の実態(フリーターやニート)かもしれない。

タテ社会で上下があり、上が下の者が一人前になるまで面倒を徹底的に見る社会、高校や大学の運動部、相撲の社会などに見られる社会、一定の「型」をベースに生きることが先ず教えられ、普通に出来るようになれば、後は自分なりの世界、個性を作り出せば良い。会社の部下育成の真髄ではないか。

何事にも、ベースになる「型」があり、それを大切にすることが見直されて良い。このことは、昔からの極めて日本的な文化そのものであり、日本社会建て直しのキーポイントかもしれない。
                   ロンドンブリッジ

湯島

2007年1月25日 お仕事
湯島天神の梅が咲き始めたと聞いた。1月末というのに、実に早い。2月から3月が梅で、4月は桜なのに、早まっている。

二年前から、監査役協会の研修会で同じチームになった監査役仲間で作ったA5会が今日、湯島にあるチームの一人の会社JMACで研鑽会が開催されて参加した。昨年の9月以来の会である。

今回は、FLEGの土信田監査役の報告会。12月25日に行われた株主総会の報告がテーマである。

元証券会社マンであり、経営企画室で株式上場を仕切ったこともあるので、監査役としても資料の準備が完璧で、他の5人の参加者は報告の素晴らしさに圧倒された。

続いて、私から、新しい勤務先の会社概要とこの3ヶ月の活動を紹介した。シニア層の仲間には、ネット広告という我が社の業務内容には、馴染みが無いのか好奇心を持ったようで、会社のネットサイトのコピーを見せて説明。皆、ちゅび君はネットで見ていてくれたようだ。

次のA5会は、4月24日(火)となり、開催会場は会社持ち回りで行なっており、順番の関係で、当社の番となった。

テーマは、第一三共製薬の江口さん要望で、「株式上場のステップ」になり、レポートを次も土信田さんにお願いすることになった。   次も充実した会にしたいと思う。
 
                     ロンドンブリッジ                   
久し振りに、横浜に行った。西口のベイシェラトンホテルで元の職場の新年会があり、役員OBを招待するのが恒例となっている。役員OBは10名の参加であった。昨年6月に退職した自分は今年が初回である。

ここは、以前ロンドン駐在時に会議などで帰国した時に良く利用したホテルであり、懐かしい。

宴会の前に、別室で会社の現状報告があった。昨年は極めて好調であった。売上・利益共に、最高を更新。中国・米国・メキシコ・欧州・韓国など、海外の市場との取引が順調に伸びているとのことであった。

宴会になると、元の職場の仲間との懇談。6ヶ月振りではあるが、直ぐに打ち解け、昔話に花が咲き、なかなか楽しかった。

ふと、OBを招待した新年会はいつまで続くのかと思った。会社が好調だから、呼ぶ気持も起きる。トップにも気持のゆとりが有るからできること。

来年も新年会の招待状が来るであろうことを願うばかりだ。
多分、今のまま行けば、来年は大丈夫、招待状は来ることと思う。
                     ロンドンブリッジ
情報ネットワーク産業は、「ケータイ」産業を含め、その経済波及効果が自動車産業を超えたらしい。

日本の特徴は、インターネット普及とモバイル化が一緒になって、電話を超える「ケータイ」産業が生まれたこと。

情報ネットワーク産業の雇用は、2000年を境に自動車産業を上回り、この10年の間に成長を担う中核産業になった。

雇用は、ネットワーク産業は1990年の91万人から2004年には203万人に増加、一方、自動車産業では、206万人から183万人に減少している。

自分は、以前自動車産業に居た。国を支える産業に属していることを多少なりとも誇りにしていた。確かに、最近国内における自動車産業の地位は下がっていて、むしろ海外でその存在感が増しているのが現状だ。昨年、その業界を離れて、今はネット産業の世界。

日々、ネット産業はダイナミックな動きをしている。日本内に留まることなく、お隣の中国に進出しアフリエイト広告ビジネスを始める企業も出ている。

ボーダレスで、サイバー経済の時代、デザインが重視される時代には、これまでの製造業での常識は完全に通じない時代である。

日本は、世界一賃金の高い国、コストが高くて製造業の競争力はとっくに無くなっている。

我々日本の行くべき道は、見えている。
                   ロンドンブリッジ
誰でも大概の人は、自分の夢を持っている。

その夢を社会人となってから実現しようとすると、勤めを持っている場合など、とても悩む。会社を辞めてその世界に飛び込むかどうかで悶々とすることになる。

確かに、夢の種類によるかもしれないが、発想の転換をしてみたらどうだろうか。

会社に自分の夢をぶつけ、会社の中に実現のための環境整備に勤める。具体的な実行案を策定し、賛同者を募る。自分の会社の仕事と夢を合体させることが出来るかもしれない。そうなると昼も夜も夢と共に居られる。

そんな取組みを意識して実践し、会社の理解の下に起業した人も現に居るし、上場にこぎつけた人もいる。

会社と言う組織が、個人の自由な発想を重要視し始めている。今後はハイコンセプトでハイタッチな人材が会社では主役。そういう人材を中心にした会社がこれからは繁栄する。

左脳と右脳のバランス、いや右脳的人材の時代。機能や性能が備わっているのは当たり前で、デザインこそが商品がヒットするかどうかを決める時代である。あらゆる意味でデザイナーが主役になる。

21世紀に主流となる会社は、各人の夢を実現させる懐の深さを備えていることが必須条件といえそうだ。
                     ロンドンブリッジ
2年半前まで滞在していた英国の会社の元部下から、メールを貰った。

目出度い事に、今年5月には二人目の赤ちゃんが誕生するという。検査で、女の子と既に分かっており、今回は英国で産むという。英国では、お産は、温水の中で行うのが流行っているので、その方法で考えているらしい。

彼の滞在地は前のロンドンではなく、引っ越してスコットランドに近い、ニューキャッスルで、緯度も低く、今頃は夜が長い。通勤はクルマで、朝晩ともクルマはライトオンだ。

仕事は順調のようで、予算を達成し、インセンテイブも確保でき、苦労が報われた書いてある。

自分がマネジメントしていた頃は、赤字のために閉鎖も止むなしかと考えたこともあった営業所が、今では、稼ぎ頭になっているという。

景気のうねり、周期説を身近な例で確認できた思いである。今駄目でも、頑張っていればいずれは報われる時が必ず来るのだ。
本当に辛い思いをした者は、報われる時には、もうそこには居ないことが多い。                                         ロンドンブリッジ

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