より有利な投資先を求めて、世界の投資資金は流れている。

過去に東京証券取引所に流入した、海外の大手機関投資家やファンドの資金は、日本から引き上げられ、欧州やアジアの取引所に移動しているようだ。

1990年末には、東京取引所は、アジア全体とくらべて、株式時価総額において、圧倒的に凌駕していた。ところが、ここにきて、ファンドなどの資金が、インドや中国の取引所に参入し、アジア全体の時価総額では東京を上回った。

最近の東京市場の株価の低迷と日経平均の伸び悩みの要因の一つは、外人の株投資資金が引き上げられたことも大きな要因である。

欧州でも、潤沢な資金が、東欧・中欧に向かっているらしい。

米国のファンドが米国以外の国で、株式に投資する企業数の多さで比較すると、一番がインドで、イスラエル、台湾、カナダの順である。日本は、順位に出てこないそうだ。

一方、欧州の投資会社の資金は、東欧のポーランド、チェコ、ハンガリーに投資資金が多く注入されている。

海外の投資家から見て、東京取引所は、いや日本企業は魅力を失ってしまったのだろうか。
そうだとすると、日本企業の株価は、期待できないことになる。

我々、ささやかな個人投資家は、グローバルな資金の流れを視野に入れて、投資の仕方を工夫する必要がありそうである。
                  ロンドンブリッジ

family

2006年12月8日 お仕事
It is my wife`s birthday today.

仕事から急いで帰ったが、既に一人でお燗で一杯やって食事は終わっていた。上の娘も私と同じ時間の帰宅で、ワインを買ってきたが、結局娘と私の二人で、娘がアメリカ出張時に買ってきたチーズを味わいながらワインを飲んだ。誰の誕生日なのかわからいない始末。

食事しながら、娘がさりげなく、今の仕事を止めたい。そして法律の勉強を集中してやりたいと呟いた。眼がするどく、私の反応を伺っている。眼は真剣であった。

私は、「欧米では、社会人をしてから、又勉強する人も多い。まだ若いのだから思い切り思うとおりにやってみなさい。頑張れ。」と言った。これは本心からだ。前向きに思うことに真剣に体当たりでぶつかって欲しいと思う。後悔だけはしないで欲しいと願いたい。

今まで思い悩んでいたらしく、悩みを話して、緊張が解れたのか、離れた所で、娘はそっと鼻を噛んでいた。悩んでいたのだけは確かだ。

人間、自分の思うことに一生懸命チャレンジ出来たら、そんな幸せなことはないと思う。それも、誠心誠意全力投球であることが条件である。いつまでも見守ってあげたいと思う。
                    ロンドンブリッジ

心の鍛錬

2006年12月7日 お仕事
この一ヶ月半、office勤務を続けた。勤務中、体は拘束されているが、内心はネット業界という今までとは違った世界に飛び込み、新しさと挑戦意識から緊張感もあり、若い職場の仲間を見ながらの勤務は、決して心は縛られていない。気持ちも若返る。

でも本当にそうか。職場の仲間との年齢さをじわっと感じて、その差の劣等感みたいなもので、知らない内に心を蝕まれてはいないか。少し心配にもなる。

年齢的には、職場では飛びぬた高齢で、孤立している。だが、気持ちや心のチャレンジ精神は決して凋んではいないと思っている。

本年7月に、生涯現役で頑張ろうと決めたのだ。それには、大切なのは心の持ち様。現実の世界から逃げずに、外部の世界と内心との区別を明確にして、内面をもっと鍛え、前向きに楽しむようにしたいと思う。逞しい、へこたれない内なるものを築くにはまだまだ謙虚でなければならないと思う。
                   ロンドンブリッジ
六本木ヒルズ森ビルのヤフーを訪問した。インターネット業界の草分け的存在であり、ヒルズの25階から上の階に事務所を構え、他所のofficeを入れて、3000人近い社員が溌剌として勤務する。

取締役会は英語で行われ、米国や親会社の取締役の参加は、ちょくちょく電話会議での参加だそうだ。
私の面談者した方は、この取締役会の様子を見せてあげたいと言う。効率的に、かつ議論を尽くす会議で、おざなりの形だけの取締役会ではない。

契約など法規関係を担当する部は、30名以上いて、弁護士が3人。
ネット関係の法律が整備されていないので、関係する行政や司法関係者とのネゴをしながら業務を進め無ければならない。ネット業界の法律やルール作りをリードしているとの自負を持って仕事をしているという。正に、ネット業界のリーダーだ、ヤフーは。

兎に角、スケールの大きさに圧倒された。親会社のソフトバンクとヤフーが組むと、まだまだ途轍もなく大きいことを仕出かしそうな気がする。

長大重厚産業の会社が持つ常識とは全く異なる世界である。
一瞬にして世界に情報を提供できるインターネットを駆使したこの産業は、人の頭脳から出たアイデアで、まだまだ発展することと思う。
                    ロンドンブリッジ
中国は研究開発費がアメリカに次いで、世界第二位になった。日本が抜かれた分けだ。

経済面の多くの項目で常時世界二位であった日本が、年々項目ごとに中国に追い越されている。

中国には、人口でも国土でも適わないわけだが、生産性や勤勉さで日本は上回ってきたが、その日本の強みが薄れており、一方の中国は強烈な経済成長を示しているのだから、こうした結果を日本は受け入れざるを得ない状況だ。

問題は、このままでは日本は、過去の栄光を懐かしむ只の国になってしまうこと。

安倍政権は、「美しい国、日本」を提唱している。果たして、そんな抽象的なことを言っている余裕など無いと思うのだが。

政治的には、世界での存在感は既にないのだから、日本はせめて経済力に特化して、今迄の影響力を維持・発展していきたいものだ。中途半端は駄目。選択と集中で、経済に特化して、政府には指導力の発揮を期待したい。
                  ロンドンブリッジ

近未来通信

2006年12月4日 お仕事
とんでもない会社が出た。近未来通信。派手に儲けられると宣伝していたのをかすかに覚えている。米国のエンロンよりもっと程度が悪そうだ。

世間離れしたリターンがあるという話しに乗ってはいけない。そんな良い話などありえない、悪いことをしない限りは。何故、皆まんまと騙され、なけなしの退職金まで注ぎ込んでしまうのだろうか。

余裕があって、賭け事の積りで勝負して、スッカラカンになっても生活には困らないと言う人なら、問題ない。自己責任の範囲として大騒ぎはしないであろう。

近未来通信の事件では、弁護士を中心に被害者抗議集会が開催された。この会社には、騙された投資家からの金以外に大した資産もないと思う。集めた金は、詐欺団経営者の給料や浪費で使われ資産は目減りしていると思う。

アメリカのエンロンの従業員は自社株の購入に投資し老後の生活資金としていたのに、一瞬にして紙くずとなってしまった。投資が自己責任であることが徹底されているアメリカの人たちはどうしているのだろうか。

世間相場から飛びぬけた旨い儲け話には、警戒しなければならない。もっと自己責任という意識を高める必要がある。そうして警戒心を高め、バカな儲け話にはのらないようにしたい。
                  ロンドンブリッジ
日本企業は国内生産品を輸出して稼いできた。それが、貿易摩擦を引き起こし、円高圧力や時には政治問題化したりした。そんな話しは、過去のことだ。

今では、企業は、現地生産に取り組み、構成部品の現地調達率も徐々に上げ、雇用と部品産業の発展にも貢献している。

自動車産業では、総生産台数のうち、海外生産の比率が50%を越え、国内を上回っている。国内需要が伸びない一方、海外ではBRICSを中心に需要が拡大し、トップ市場の米国では、BIG3が販売で苦戦し、ガソリン価格高騰の影響で、燃費の良い日本車の伸びが顕著で、工場の増設の計画が発表されている。海外投資は益々増大する。

従って、グローバル企業の多くは、海外での企業活動の結果の利益配当や金融資産の利息収入などが増加。この9月期決算で大手企業の海外投資のリターン結果が公表され、最大のきぎょうは、金融黒字額が600億近く、前年同期の伸び率では97%アップとものすごい伸びだ。

大英帝国が世界を闊歩していた頃、海外投資を活発に行い、今でもその見返りの配当や金利で潤っていることは、良く知られている。

日本も大手企業を中心に、海外投資の成果で企業の業績が左右される時代を迎えつつあると言えるようだ。

そうなると、日本も英国の様に製造業が衰退してしまう恐れがある。その轍を踏まないように、高付加価値品の物づくりが衰えないよう、政・官・民一体となった取り組みが必要だと思う。
                    ロンドンブリッジ

OB囲碁会

2006年12月2日 お仕事
大学OBの囲碁大会に参加した。囲碁を始めて4ヶ月、6級の資格は参加者中最低。でも、同期の強い誘いと面白さを感じていて怖い者知らずでの参加である。

参加者は、全員で90名。昭和18年卒から昭和43年卒までの卒業生が集まった。なんと自分の生まれた年の卒業生が元気に碁を打っていた。

碁は、シニアには最適だ。頭を使い、手・指を動かす。ボケや認知症
防止にも効果的だと思う。

自分の戦績は、1勝1敗であった。2級の人に,4目置いて、中押し勝ちをした。気分爽快、脳細胞が小気味良く働いてくれた結果かと思いたい。

囲碁で使う脳の神経細胞は、仕事のそれとは違う細胞のような気がする。やはり、時間を見つけて、囲碁は定期的にやりたい。それにより、仕事にも良い効果を産むと思う。活動している脳細胞の数を出来る限り増やしたいと思う。

対戦の後は、懇親会があり、ワインを飲みながらの立食party。1勝のおかげもあって、ワインも食事も大変おいしく感じた。

先輩の閉めでは、この盛り上がった大会を年に最低2回はやろうではないかとの提案の言葉でお開きとなった。
                    ロンドンブリッジ   
アメリカのエンロン事件以来、企業の不祥事撲滅のための法制化が進んでいる。米国では、2004年にSOX 法が施行され、その対応で企業は大わらはで、過剰なコストの悩まされている。最近アメリカでもこの企業改革法の緩和が取りざたされてはいるが。

日本でも、企業の不祥事が頻発しており、日本版企業改革法の制定に向けて金融庁中心に検討が進んでいる。その対策の柱が、内部統制システム対応だ。

言葉が難しそうだが、要は、officeでの仕事のやり方を効率的に、ルールに則って正しく行い、透明性を高めることである。

今日、我が事務所でも新規案件の稟議制度や承認制度の基準化の展開があった。今までは、口頭で上司や社長の了解を得て実行し、気が向いたときに、書類で残してきた程度。

会社のルールとして、全従業員に徹底されていたとは思えなかったが、これからは、全員に徹底し、管理システムとして定着したいと考え、展開された。

こうした具体的な施策を定着させる活動の積み上げが、内部統制システムを構築し、体質を強めることになると思う。
これからも地道な活動を続けたいと思う。
                   ロンドンブリッジ

ネット広告

2006年11月30日 お仕事
今年は、広告の扱い量で、ネット広告がラジオを抜くらしい。
テレビ・新聞・雑誌・ラジオが、これまでの4大chanelであった。ネット広告が急速に伸びている。ラジオを抜いて、雑誌にも近々に追いつく勢いだ。これは、間違いないと思う。

ネット広告のセールスポイントは、企業が打った広告に対して、顧客のアクセスをカウント出来ることにある。広告主側にとっても、成果に応じて広告料を払えば良いわけで、広告の悩みである費用対効果を測定できし、かなりのコスト削減も可能になった。正に広告界に革命を起こした分けである。

インターネットが齎す産業革命については、言われつくされているけれど、自分が今ネット広告の世界におり、その職場が企業の発展や効率化に貢献していることを具体的に知ると、その一員として仕事にも身が入るというものです。
                    ロンドンブリッジ

役員OB会

2006年11月29日 お仕事
有楽町にあるプレスクラブで、元の職場のOB会があった。私はプレスクラブは初めて。OBの一人が元の仕事の関係で会員になっていて、偶に使わせてもらっている。地の利が良いし、眺めも良く、皇居が見下ろせる。ランチでの会合であっただけに、外人も含めレストランは盛況であった。料理の味も良く、ワインも白はニュージーランド、赤はチリと割安で味も良かった。ソブリエのご推奨品であった。12時から14時まで、近況報告や昔話など大変楽しい一時であった。

シニア層だけに近況報告の中心が健康問題で、皆さん自分の状況を説明で、健康第一、大切にしょうといたわり合う言葉が飛び交ったランチでした。

次の機会を楽しみに元気でまた会いましょうと言って、お開きとなった。OB会は良いものです。
                    ロンドンブリッジ   
皇居のそばのパレスホテルで行われた経済界の例会に参加する機会を得た。講演会で、講演者は、モスフードサービスの櫻田社長で、経営戦略についての話があった。

93名ほどの参加で、ランチ付きで流石に、パレスホテルだけあって、ビュッフェの料理の味は、良かった。

モスは、今外食産業では、トップのようで、社長の話も自身と確信に満ちた楽しい内容であった。

店構えが‘赤モス‘から`緑モス‘に変わりつつあり、商品もハンバーガーだけでなく、ご飯ものも揃えている。少子高齢化やシニア女性の好みに合わせたマーケテイング活動で、時代の変化と流れを巧みに捉えた戦略に基づいた活動に取り組んでいるとの話しは、分かりやすく見事であった。

又、働くシニア採用の例として、五反田のお店には、三人の70歳代トリオが夜の9時から、午前1時まで働いていて、かなりの良い評判を得ているそうだ。これからの高齢化の時代、シニアが頑張っている企業は、発展間違いなし。

このように、モスでは時代の変化に対応した取り組みをしている。

社長の元気の良さと、企業の活力が満ち溢れた講演であった。
                   ロンドンブリッジ

忘年会

2006年11月27日 お仕事
今年もあと一ヶ月と少しだ。2006年は変化のあった年である。
新たな出発があった年ー39年努めた会社を離れ、全く違った業種に席を置き、刺激のある毎日を過ごしながら再出発した年である。

2006年という年は忘れられない、重要な分岐点である。

今年も11月末から、忘年会が始まっている。変わることを願い、変わりつつあると思っている自分には、今年からは、ただ久し振りに顔を合わせ、飲むだけの忘年会はご免願いたいと思う。

味のある、来年に繋がる忘年会を、数は少なくても良いから、心から楽しみたいと思う。人との繋がりを大切にして、今年の忘年会は今までとは一味違ったものにしたいと思う。
                   ロンドンブリッジ
ロシア・Putin大統領を批判して生命の危険を感じた、ロシア元国家保安委員会(KGB)spyのアレクサンドリア・リトビネンコ(43)は、英国に亡命していた。

そのリトビネンコが、ロンドンの病院で死亡した。体内から、放射性物質「ボロニュウム210」の痕跡が見つかり、英政府は入院前の11月1日に立ち寄った、寿司店やミレニアムホテルからの情報提供を求めている。

本件を重く見て、英政府は、英情報局保安部(M15)と同局秘密情報部(M16)が英警察との合同捜査に乗り出している。

ロシアでは、歴史的に、いや今でも、政府に批判的なジャーナリストや作家などが撃ち殺されたり、逮捕されたりしていて、批判的な言動が許されていない。これは、中国・北朝鮮も同じかと思う。

今では、米国、英国、日本などでは、政府に対する批判は、少なくても表向きは、自由であり、生命の危険を感じるようなことは無い。

この違い、国の統治体制の違いは国民にとって実に大きい。国民の保有する思想の自由や言論の自由などが、国民の基本的人権として保証されているかどうかの問題だ。

でも個人が幸せと感じるのは、人それぞれであり、一方的に否定するわけにはいかないことも忘れてはならないとは思う。

しかし、政府のやり方を批判しただけで、命を狙われ消されてしまうような国は承認できないし、勘弁願いたい。ロシアと言う国を理解するのはそう容易くないようだ。
                    ロンドンブリッジ   

月次決算

2006年11月24日 お仕事
10月決算の説明会がった。経理担当が頑張って、P/Lだけでなく、B/SもCash Flowも揃っていた。今まで、用意されたことは無かっただけに、大変充実した会議になった。

会社の決算期間は、7月から6月。7月〜10月の4ヶ月間についての経営管理指標を作ってみた。代表的な収益性、安全性、損益分岐点分析等についての指標で、ほぼ満足できる経営状況にある。
会社の状態はとてもいい。

あえていえば、自己資本比率が低いが、今後の増資や上場を検討しており、いずれ解消できるでしょう。乞うご期待です。
                  ロンドンブリッジ

年賀状

2006年11月23日 お仕事
勤労感謝の日で、今日は休日。来年正月用の年賀状の準備をした。

宛先と差出人、郵便番号のバランスを取って、肝心の裏面の図柄を検討。

今回は、文字は少なく、‘梅‘を下部に配置。そして背景には、今年の正月でも使った、‘富士山‘を使うことにした。
富士は、世界にも見られない、本当に形が美しい世界一の山だと思う。富士を見ると、心が落ち着く。勤務先officeからも、晴れた日には、‘富士‘が見え、気分スッキリのスタートとなる。
加えて、手帳を見ながら、年賀状用住所録のメンテナンスも行った。これで、今年の手帳はお役御免、来年の手帳に変えた。
                  ロンドンブリッジ

ロンドン会

2006年11月22日 お仕事
ロンドン駐在時代の大学OB会メンバーの一部による会合があった。昔を偲んで偶に集まっている。今は、退職して悠々自適の人、現役でバリバリの者、職種も銀行、航空、石油、外交官、海上保険等、様々で、話題も豊富でグローバルに展開されるのが楽しい。
自分が今いるネット広告の世界の話は、更に話題に花を副えると思われるが、今回は皆の関心のある話題とも思えず、遠慮して触れずに終わった。次回には、ご披露したいと思う。

それにしても、最近のロンドンOB会の活動が毎月送られてくる会報に載っておらず、寂しい限りである。企業の海外活動の中で、ロンドンの比重が下がり、駐在員も減少しているのかもしれない。

実際には、こういう集会の盛り上げに欠かせないのは、陽気で活発で世話好きな幹事役の存在如何である。この東京のOB会には、当時の名幹事役が続けて担当してくれており、お蔭でタイムリーに開催されている。
                    ロンドンブリッジ
人材派遣会社が、プロのノウハウを持つビジネスマン中心に、人材を求めている企業への紹介で、事業拡大を目指している。

特に、ベンチャー企業で、IPOにchallengeしている会社が、そのための準備をこなせる人材を求めている。勿論、IPOの経験ある、プロ的人材が対象。即戦力で、公認会計士、税理士、証券会社、取引所等と折衝しながら、着実に準備を進められる人材が対象なのだ。

会社内部についても、組織、規定、内部管理体制、監査体制などなど、やるべきことは多い。

最近は、どの取引所も上場審査を厳しくしている。上場廃止も多く、厳しくなった。東証だけでなく、ジャスダック、ヘラクルス、マザーズも
そう簡単に許可していない。

先日訪問した不動産会社も、取引先に、いかがわしい団体との事件を起こした会社があっただけで、上場申請の取り下げになっている。申請したのは、ヘラクルスであったのに。

ビジネス界でもプロが求められている。目標をしっかり持って、実力を付ければ、黙っていても人材会社が放っておかない時代になってきた。

小泉政権が引き起こしたことで、問題になった格差社会の発生源は、この変の世の中の変化に気がついているかどうかにありそうな気がする。
                     ロンドンブリッジ

結婚式

2006年11月19日 お仕事
湯本の合宿から小田急ロマンスカーで新宿に15時に戻った。この後、夕方から、職場の若者の結婚披露宴に参加した。

生憎の雨模様、結婚式用の背広を持ったまま、時間が有るので、新宿紀伊国屋書店に行った。仕事仲間から、進められた実務書を買うためだ。新高円寺あたりの本屋では売っていない書籍。
久し振りの紀伊国屋で、溢れる新刊書に眼を奪われたが、首尾よく目的の本を買って、披露宴会場に向かった。

恵比寿駅から2分のイベント会場を使った披露宴で、結婚式場は、六本木のchapelで、親族で行っていた。

イベント会場だけあって、生演奏の出来る舞台や小さなプールがある。参加者は、90名ちょっとだった。
会社のメンバー10名で参加。他は親族以外は、新郎・新婦の元の職場のヤフーのメンバーが中心で、若い男女でムンムンの雰囲気だった。

自分の若い頃の披露宴とは明らかに違う。一万円の会費制で、食事はもともとレストランだけに、たっぷり出て満足だった。余計なところに、金を掛けるより、はるかに豪華で、若い参加者にも喜んでもらえる披露宴であった。新郎新婦が、演奏したり、新朗が裸になって仲間と踊ったりと、完全に主役の披露宴だった。

自分は、親族を除くと、列席者の中でダントツのシニアであった。が、久し振りに、日本で若い人の結婚披露宴に出て、この面でも時代の進歩の一つの断面をキャッチアップ出来た気がする。体は、合宿の帰りでもあり疲れ気味であったっが、参加して本当に良かった。
                     ロンドンブリッジ  

合宿

2006年11月18日 お仕事
大学同期のOB会で、湯本の民宿で合宿をした。囲碁の愛好会だ。
13時過ぎから、夜中の12時まで、15人のメンバーが対戦相手を変え、盤を囲んだ。実力に応じて、5人づつ、A、B、Cの3クラスに分かれた。
自分は、初心者のCクラスで、2勝3敗であった。実力は余り伸びていない。

このゲームは実に面白いと思う。毎回変化があり、同じ形はありえない。相手の打つ手に応じて的確な手を打つ。社会・ビジネス・人生そのもである。もっと、強くなるため場数を積みたいと思う。
                 ロンドンブリッジ

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