新年会

2007年1月17日 お仕事
昔の職場の仲間との新年会に出た。約10年ぶりの懐かしい銀座の割烹料理の店。

思えば10年前、営業の第一線で飛び回っていた頃、ここで食事をしながら仕事の話をし、その後、おもむろに銀座7丁目当たりの行きつけのこじんまりとしたBARに行ったものだった。

今日の新年会のメンバーは、今は、それぞれが異なる職場に勤めている。近況報告に始まり、結局は、共通の元の職場の仲間の消息の確認が面白おかしく話題になる。魚になった者はたまった物ではないのだ。

こういう場合に、大声で大言壮語の会社の自慢話が出来る者が、その場の主導権を握ることになる。他の者は、知らないのだから言われるままに関心しきり。大概は、話し半分と思っておいて間違いないだろう。

最後には、これからもこの会を人数を拡大して、定期的に開催しようということになった。多くの人が、段々、年齢と共に、昔の仲間との繋がりを取り戻そうとする。

むしろ、大切なのは、昔に回帰するだけでなく、新しい環境に対応してその場の新しい友人を開拓することも重要ではないかと思う。若さと、健全な精神には新鮮さが不可欠である。
                     ロンドンブリッジ

新通貨

2007年1月16日 お仕事
週間ビジネス誌から‘新基軸通貨‘についての特集が出た。所謂、ポイントやマイレージと電子マネーに関する大きな流れのこと。

法定通貨を使わずに決済が出来る。支払いに要する時間も節約できるし、小銭を持ち歩かなくても良くなるなど、メリットも大きい。

新しい通貨の普及によるのか、昨年は、日銀の発行貨幣量が初めて減少したという。

企業が、新通貨の効用を高く評価するようになれば、もっと普及すると思う。このポイントやマイレージを集めてお徳感のある価値あることに転換できる方策は、貯金好きだった我々日本人には、性格的にも合っているようである。発祥の地であるアメリカでは、ポイント制度は廃れてしまった。彼等の性格には合わないのである。

今までは考えられなかった企業同士が、お客様の誘導の手段に新通貨を介在させて、提携する時代になっている。

この新しい流れに乗り遅れないようにしないと、これから起こる企業間の再編や企業の構造改革の波に乗り遅れることになると思う。

この新しい潮流は大きなうねりになりつつあり、眼が離せない。
今後の座右の課題の一つにしょうと思う。
                     ロンドンブリッジ
業界で大手の部類に属し、インターネット上の共通ポイントプログラムの提供を業とする会社主催の講演会に参加した。

最近、経済産業省がpointビジネスの法制化検討に着手すると発表したこともあり、タイムリーなテーマだけに、100人以上の参加者であった。

講演の内容は、野村総研(NRI)による「新たな貨幣として流通する企業通貨」、ポイ探社長の「ポイントが新たな格差をもたらす」、株)ネットマイルのインターネット・リサーチの結果に基づく「ネット消費者の行動分析とポイントを活用したプロモーションについて」の三本柱であった。

いずれのテーマも、当社の社員にとっては、日常の業務そのものであり、易しく纏めて掻い摘んでの話しなど大して参考にはならないと思うが、自分にとっては今まで実務の経験もなく聞きかじった程度なので知識を整理し再確認する意味からも大変参考になった。

残念なことに、内容が盛りだくさんなのに時間が限られているため、多少説明が断片的にならざる得なかった。

正味2時間、終止緊張感を持って講演に集中できたのは、このテーマにかなり関心がある証である。

話しの要点については、来週の15日からstartする「週の始めの連絡会」で、レポートすることにしたい。
                    ロンドンブリッジ

actionが全て

2007年1月11日 お仕事
今日の会議の論議で感じたこと。お客さんのニーズに合わせて価値を提供する活動こそが、会社の存在意義。どんな価値を与えるかは知恵の出しどころである。

その価値を評価して、人は対価を払う。提供側にとっては、この対価が売上・利益になる。数字は、活動の結果として齎される。

決して数字が先にあってはならない。本末転倒である。

継続して提供する商品に加え、新しいアイデアを加えてお客様に価値を提供することで喜んでもらえ、その結果が売上増でなければならない。経営面で、この当たり前のprocessが忘れられ、数字の一人歩きで討議された時、その議論は空虚である。

先ずは、お客様にどんな価値を提供できるかの検討と議論がなされなければならないと思う。
                  ロンドンブリッジ

会社の支柱

2007年1月10日 お仕事
会社は、大雑把に言えば、稼ぐ営業部隊とお金や社員などについて切り盛りする管理部門からなりたっている。

先ずは稼がないと会社はなりたたないし管理など始まらない。起業時には、先ず営業有りきでだ。管理は営業がやり易いようにバックアップするのみである。管理を担当する者は、このことをユメユメ忘れてはならない。

管理が出しゃばると碌な組織にはならない。が、管理がいい加減だと、組織は締りが無くなる。

要するにバランスである。営業70%で管理が30%位の力関係が、当社の場合良いような気がする。

60%:40%でも良いが、間違っても、これが逆転するようなことがあってはならないと思う。

延びる会社は、営業部隊が元気溌剌で活気に満ちている。

会社が効率的で健全に永続的に発展していくために、管理部隊はBack-Officeとして、会社を支えることに徹するべきあり、謙虚でなければならないと思う。
                    ロンドンブリッジ

予算とは。

2007年1月9日 お仕事
12月末で半期(6ヶ月間)が過ぎ、本年6月期の実績見通しの策定を議題とする会議があった。前期6ヶ月は予算を下回った。総売上の停滞が続いているため、予算達成を危ぶむ雰囲気が強い。

業態にもよるが、売上確定でないために予算の設定時には加えていないアイテムが出てきて、期末の売上・利益の底上げに繋がるケースーがありうる(筆者の経験から)。特需的な要因で予期せぬ売上があって、最終的には大幅予算達成となる。心配したのが嘘のようだということがある。

果たして当社はどうか。筆者には、営業経験が無いため何とも言えないが、商社やサービス業など物や情報のフローに携る世界では、思わぬ果実を享受できそうな気もするが、果たしてどうだろうか。

第一線でオペレーションをしている事業部のメンバーの経験を尊重したいと思う。

この様な今後の実績の見通しを論議し、売上増のための施策の検討は大いにすべきだと思う。

ただ、6ヶ月経過した今になって、今季の年度予算を今頃変更することは、経営管理上いかがなものか。

予算は、慎重に論議し検討して期初に決定するもの。一端決めたら変更は出来ない。マネジメントとは、予算を達成するための日々の最善の活動のprocessの積重ねだ。

実は色々会社にとって対外的に公表するための事情があってのことではあるが、皆が充分理解しての行動なら良いが、会社の強靭な体質造りの観点からは、果たして如何なものか。

経営は、格好をつけることを優先したマネジメントのサイクルにはまると前途洋洋な体質の会社とは言えない。取り越し苦労であって欲しいものだ。
                   ロンドンブリッジ

仕事始め

2007年1月5日 お仕事
今日から、平成19年の仕事がstart。

7階の事務所の窓から、少し靄にかすんだ富士山が見えた。
いつ見ても、富士山は決して高いとは言えないが、あの形は、世界一である。世界に誇れる雄姿だと思う。

会社にとって、今年は正念場だ。IPOを目指し、会社はあらゆる面から、証券会社や東京取引所の評価を受ける分けである。

彼等は、性悪説で会社を評価する。それに、激怒するトップも居るほど、きついらしい。

会社の内部統制がきっちり出来ていて、将来に亘って、成長性を明確に出来れば、なんら怖いものは無い分けであるが。

今年中にIPOを実現すると言うのが会社の大目標であることは、社員全員で確認した。

金融庁の監視が厳しくなる中、chalengingな課題の実現を目指す一年が今日から始まった。
                   ロンドンブリッジ

大晦日

2006年12月31日 お仕事
今年最後の日だ。振り返ってみると、6月までの前半は平静であった。仕事を粛々とこなし、3月には決算(12月期)に伴う監査報告書と所見を予定通り取締役会に提出し役割を無事果たした。

7月からは、がらりと変化した。6月末に退職し、ある種の縛りから解き放たれ、時間が自由に使えるようになった。小・中学の友人に会ったり、大学OB会のサークルに加入したり、講演を聞きに行ったり、株のことを勉強したり、兎に角今までやりたかったことに、首を突っ込んだ。

ちょっとしたきっかけで、ライフベンチャークラブというNPO法人に参加したのも、その一つである。定年後に様々なスタイルや生き方で、”生涯現役”を旗印に、チャレンジしている人達がいることを知った。皆、気持に張りを持っており、元気だ。‘PPK‘(ピンピンコロリ)を理想にしているという。参考になった。

又、ブログを進められて始めたのもこの頃。日記帳に書くのは、三日坊主であったが、これは不思議と続いているし、続けたいと思っている。

そして、縁あって新しい職場に通い始めた。自分にとって、これが今年のbig event だ。大した成果の無いまま二ヶ月が過ぎた。

来年の猪年は、事業の拡大と共に、猪突猛進でより実りある仕事をするとの決意を新たに、今年の書き込みを終わりとしたい。
                    ロンドンブリッジ
15年も前に事務所を借りて駐在しお世話になった、Tommy Teo氏から英文の新年の挨拶メールが来た。

公私ともに、大変お世話になった。シナガポーリアンであるが元を辿れば中国人だ。中国名も持っている。英国植民地であったことから皆英語が達者である。当時仕事は英語でやったものだ。

今は、その会社を退社し、自分で仕事をしているらしい。彼もシニア世代に入っている。生活環境は抜群だから、enjoyしていることと思う。暫らく会っていない。

ロンドン郊外に、息子が留学していて、私がロンドンに居た時に来たらしいのだが、会えなかったから、かれこれ15年位会っていないことになる。

でもクリスマスカードは交換してきたので、その度に、あの素晴らしい環境を懐かしく思い出し、あの強烈な印象を決して忘れることはなかった。

中国正月は旧暦なので、Teoさんの新年は、1月末から2月初めになるが、彼は決まって、挨拶を送ってくる。

昔の良き体験を思い出させてくれる年末を飾る海外からの便りである。
                     ロンドンブリッジ

仕事納め

2006年12月28日 お仕事
今日は今年の仕事納めの日、朝から急いで残っていた報告書を2種類書き上げた。今年のことを残すと気分が悪いし、来年の仕事始めがどうも清清しくないから。

首尾よく書き上げ区切りがつき、気分良く正月が迎えられそうだ。

夜は、打ち上げを兼ねた忘年会。全員(18名)が出席、長野で仕事をする女性社員もこのために来京した。女性社員と言っても、当社の創業者の一人で、会社名であり、キャラクター名である商号を考えた人だそうで、VIPである。

社長挨拶で、昨年の今頃は、自宅のアパートで4人(今も働く4人)だったのを思うと、隔絶の感があると、感無量のようであった。

来年の今頃は、果たしてどの位の規模に成長しているか、とても今から楽しみである。

こういった会での定番であるビンゴで、なんと自分は一等賞を得た。商品に今はやりのゲーム機を貰った。

今年は色々と変化の年であった。最後に、ビンゴで勝って、幸運で終わることができ、終わりよければ全て良しと思いたい。
商品は会社に寄附したが、会社では使えないのでどうなるやら。

一つ、参ったことがあった。それは、密かに楽しんでいたこのブログに、不特定の方なら兎も角も、職場の仲間がアクセスしていたことを打ち明けられたこと。しかも二人も。冷や汗、油汗が出た。出来れば職場には内緒にしたかったが。

率直に思いを日々記している。毎日書くのは結構大変ではあるが、継続こそ力なりの思いもある。苦痛ではない。

読まれることが分かっても、今までどおりのスタイルで出来る限り続けようと思う。
                   ロンドンブリッジ
久し振りに、トップとの懇談をした。ネット広告の将来性に着目してサイトを立ち上げ、会員1人の時から、今の96万人まで拡大してきた実績がある。若いが、自身と実績に裏打ちされ、体から醸し出す雰囲気は、実に堂々としたものだ。

自分が有名になるとかでなく、この事業の更なる発展、創造したビジネススキームが日本で唯一の存在にしたいし、いずれなっていると思うし、それが自分でなくても良い、誰か優秀な後継者に委ねたいという。

本心では、内心では、その実現のための火のような心意気を秘めている気がする。

ここ2,3ヶ月売上・利益が横這いで、予算通り伸びていない。其のことを確認してみたところ、「今は伸びが停滞しているが、来年の2月には一気に売上が増えると思う。それは、噴火前にマグマが力を蓄えているようなもので、経験から間違いない。」とのコメントだった。今期の売上・利益の達成は可能と言う。また、来年6月期の決算で予算を達成できなければ、自分のリーダーシップに問題があるわけだから、代表を降りる覚悟であると断言した。
潔い覚悟である。トップはこうでなくてはいけないと思う。
                    ロンドンブリッジ

経済団体の理事

2006年12月26日 お仕事
主に中小企業のトップで構成する経済団体の理事が来社。若い社長が起業し、自宅で仕事を始めた頃からの応援者である。

毎月の例会にも誘ってくれている。まだ会員にもなっていないのだが、先方は会員になるのを期待して無料で招待してくれる。

今日は、年末の挨拶と営業活動を兼ね来社。会員になって欲しいのである。どうやら経済団体も中小企業を対象にした組織は、厳しいらしい。会員数は増えないようである。大企業のしわ寄せをもろに受けて決して楽ではないのだ。だから、新しい元気の良いネット広告企業などの加入を期待してのお出ましのようであった。

こちらとしては、上場を目指しており、収益性の向上が課題で、無駄な経費は極力削減したい状況にある。

費用対効果を考えると、ベンチャー企業の悩みどころである。
                   ロンドンブリッジ

取締役

2006年12月22日 お仕事
会社の不祥事が絶えない。会社の舵取りをしているのは取締役であり、取締役会だ。代表取締役は船長。船頭は二人以上だと混乱して沈没する。

船長の判断が的確でないと船の安全は心もとない。取締役会が、いい加減だと会社は安定しないし、進まないし沈没するかもしれない。取締役の意思決定・判断は会社の運命を決めることになる。

取締役の業務執行の適法性や妥当性を常にチェックする必要がある。会社が沈没しないように、従業員と家族が荒海に投げ出されないように、船長である代表取締役の行動や判断を監視することは重要である。

その監視する役割は、責任重大だ。監督・監視などは、体は使わないが、極めて精神的な作業で、神経が疲れる仕事である。

世間は、体を張る目立つ行動している人に眼が行きがちだが、上や影で人を動かしている人間の方が、神経をすり減らし、何倍も大変なのだ。それが船長であり、会社では取締役もその役割を持つ。

取締役は、心身共にバランスが取れ、強靭でなければならないと思う。
                  ロンドンブリッジ
臨時株主総会で新株発行とストックオプションの発行を決議した。

創立4年のベンチャー企業が上場を目指して準備している。取締役とスタッフのやる気を引き出すための施策の一貫。今の株価に対して、上場価格の目標は、30倍。ストックオプションは数量に格差はあるが、社員全員に与えられことになる。

退職金制度も無いので、その代わりという見方も出来る。従業員の全員が、勤務時間に糸目をつけずハードワークであり、勤勉である。
優秀な者は、ヘッドハンテイングで引き抜かれる時代で、報酬を厚くしないと人材は流動的だ。

新興企業にとって打つべき手、それは優秀社員の定着を如何に上手に進めるかにあるような気がする。
                    ロンドンブリッジ  
株式公開を検討しているため、証券会社からの当社へのapproachは、かなり頻繁である。ベンチャー起業家の欲望からのIPOが、活発化しているため、ビジネスチャンスと収益を求めて、証券会社や支援の関係会社が勢いを増している。

当社も創立4,5年ではあるが、ビジネスモデルが確立したこの機会に、IPOを目指す。そのための管理部門の体制強化をこの2,3ヶ月行ってい。

今日は、日興コーデイアル証券との打ち合わせがあり私も参加。

予備審査や経営情報から判断し、日興として主幹事を受けるかどうか、来週の社内会議を持ち、来年早々には、決定したいとのことである。

上場できるかどうかについて、計画達成度や業績の伸び率、内部統制レベル状況などから慎重に判断し、主幹事証券会社として受けるかどうか決めるそうだ。決定は1月になる。

一方、日興は、今苦境に立っている。計算書類の虚偽記載による法令違反が発覚した。上場を目指す企業にとっては、
証券会社は上場申請のハードルを越えるための良き指導者のはずである。それが、証券取引法違反を犯したのだ。整理ポスト入りだ。

金融庁は黙っていないと思う。最近、金融庁は金融関連会社にたいして、意識的に厳しい対応をしている。証券取引委員会が毅然とした態度を取っている。損保や銀行に対して厳しい処分。ここにきて、証券での‘生贄‘が出たという状況である。

金融業界、そして証券会社の規律と法令順守を各企業に定着させるためには、大手の日興は格好の材料になる。

きっと、政治家や官庁主導の厳しい処分が出るものと想像する。

しかし、当社の重要課題のIPOの実施をその犠牲にはしたくない。内部統制の効いた、健全な証券会社は沢山あるはずである。
                   ロンドンブリッジ

面接

2006年12月14日 お仕事
会社の成長をback-upしょうと言う人と面接した。ある相互銀行に43年間勤めた後、今は、ある経営研究所の顧問で66歳と言う。

話し好きで、自分の経歴や知人のしかも有名会社の名前を出して、自分の顔の広さをしきりに披瀝する紳士である。

聞いていると、頼もしそうで、会社にとって取引先の拡大などで貢献してくれそうな気もするが、果たして、彼の話す内容がどの程度impactがあるのかは定かではない。

銀行時代の知人のことをかなり多く話していたが、もう現役の人は退職し減る一方である筈だ。年々、影響力は落ちると思われる。

人脈がまだ少なく、若い起業家にはこうした口八丁で顔の広そうな話しを並べられると、一目を置き、味方にしたいと思うのは無理の無いことであると思う。

多分、私の直感では口ほどの影響力など持ってはいないであろうと思う。ただ、魅力を感じつつある若い起業家に、代わりに自分がやってやると代案を言えない限りは、反対もしにくい。

多分、会社の一員として迎え、お付き合いをせざるをえないことになりそうである。がっかりすることになりそうな悪い予感がするが。
貢献がないにしても、会社の足を引っ張るようなことにはならないで欲しいと願いたい。
                  ロンドンブリッジ

会社訪問

2006年12月13日 お仕事
今日は、監査役の仲間で作っているグループ研鑽会の一社を訪問。
六本木一丁目の森ビルに事務所を構えている。

香港を中心にアジア株やFundを扱う会社である。かなり業績は良い。中国、インドに続いて、ベトナムを投資先として売り込み、ネット取引で多くの投資家と取引がある。宣伝など一切していないのに、日本株の不振もあって、海外の有望な投資先として顧客を増やしているのだそうだ。最高益を更新しているそうだ。

IPOに取り組んでいると聞いていたので、その辺の苦労話を聴きたくて参上した。

ところが、IPOは頓挫していた。証券会社の厳しい内部統制に関する注文に、痺れを切らしてトップが暫らくの間、断念したそうである。

ライブドア事件の後、改正後の金融商品取引法の2009年3月期からの適用予定を控えて、主幹事証券会社のIPO に対する対応は、相当厳しくなっているとのことであった。

IPOへの取り組むことは、大手証券会社や監査法人の支援の下、会社の管理体制を強化することができる分けで、会社の基盤強化にはもってこいではある。IPOが、いつ出来るかは兎も角、当社にとって、メリットも大きいので、意義深い取り組みであると思う。
                     ロンドンブリッジ
まだ売れていないが、素質のある作家と出版社の間に居て、作家の側に限りなく近いところで、ベストセラー作家を発掘することを仕事にしているプロがいることを知った。

プロスポーツの世界では、欧米にそうしたエージエントが暗躍しているのは良く知られている。本の世界にも、欧米ではかなりこのエージエントが活躍していると言う。

日本でも、それを生業にしているエージエントがいる。
仕事の中味は、個性的で自分なりのやり方と信念で成功した人達に光を当て書かせて、本にしてベストセラーを狙う。出版の世界も、1000に三つが当たれば良い方だそうだが、エージエントは、その人物に惚れたら、売れる本にするためのアイデアを一緒になって考え、出版社を探し、その著作を世に送り出すのがビジネス。私も知る作家に、ビジネスの成功体験と生き方について書かせて、出版社に持ち込み本にしてベストセラーを生んだことを知った。

その作家は、メルマガの紹介にも良く名の出る有名人で、その本も手にしていた。その影にこうしたエージエントの存在があったことを知り、ベストセラーという光と、その裏で蠢く複雑な人間の絡みを発見した思いである。
                  ロンドンブリッジ
昨年の今頃、忘年会を兼ねた同期会があった時、小・中の同級生(女性)から、血液の病気で入院すると打ち明けられ、ショックを受けたことがあった。彼女は、その後精一杯治療に励み、今は元気に過ごしている。

今朝、メールを開けたら、そのことを思い出させるメールが来ていた。
元気でいる今を喜び、生の尊さを噛みしめている文面である。
今朝出社前に、いつまでも元気でいて欲しいとの思いを込めて返信メールをした。

抗加齢医学。このことを坪田一男教授の著書で知った。10カ条の課題を実行すれば、年とは関係なく、肉体と精神の若さをキープ出来、100歳、いやそれ以上に元気な状態で長生きできると我々を勇気づけてくれる。

誰にとっても理想はPPK(ピンピンコロリ)である。
老人と言う言葉は、80歳以上を言うべきで、これまでの常識は変え、60歳代などは、Anti-Aging に取り組めば、元気溌剌世代でいられると教授は説得力ある考えを展開してくれる。10か条の教えを心に留め、今後意識して楽しみながら努力したい。
                   ロンドンブリッジ
友人の要請に応じて、池袋に出かけた。

美容院に勤めるお嬢さんが先日引越しした。それで、空いた部屋の状態を見て、手直しをどの程度するかを見極めるのに立ち会った。

部屋は、無残であった。床や壁紙が剥がれていた。ウサギを放し飼いにしていて、かじったのだ。ひどい。

トイレ、バスルームとも垢や汚れだらけで、掃除をしていたと思えない状況であった。最初は、女性ならば部屋をきれいにするものと思っていたのに、見事に裏切られたと言う。

当たり前のことではあるが、部屋をきれいにするかどうかは、個人差があることが分かった。

それにしても、若い女性は、生活する自分の部屋を清潔でクリーンに保つ感覚を持って欲しいものである。
                  ロンドンブリッジ

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